2015年9月22日火曜日
対イネ科の最終兵器
近い内に実家町内で草取りをするらしい、そういえば今年は初夏にやっただけだったので狭い広場(笑)などにも隅になるほど生えて茂っている。
高齢化の進む町内会での草取りは疲れる作業でもある、特によく茂る上に根がびっしりと張るイヌビエやチカラシバといったイネ科の雑草は強敵と言える、年寄りが力いっぱい引っ張っても葉が切れる程度で根は抜けないのだ。
そこで刈り取るべく刃を左右に振る人もいるのだが根が残っているとすぐにまた伸びるので刈るのはあまり意味がない。
そこで最終兵器の登場、固くびっしりと張った根をメリメリと浮かせる心強い道具とは・・・なんということはない、ただのプラスのドライバーなのだ、100円ショップで売っている簡単には曲がりそうもない太いタイプのドライバーだ、なぜマイナスではなくプラスなのかと言えば地面への刺さり具合が良いというだけの理由。
そのプラスドライバーをぐいと根元に差し込んで「てこの原理」(この場合は第2種てこ)でヨイショと起こせばたいていのイネ科の雑草は根を浮かせることができる、みっしりと太く茂っている場合でも場所を変えて何度か先に書いた作業を繰り返せばグラグラしてくる、あとは葉を束ねて引き抜くだけ。
この最終兵器には影武者のような補佐が存在する、コンビネーションプライヤだ、これは買ったものではない、たぶん・・・昔買った車のツールの中に2個入っていたうちの1つだったような気がする、随分と昔の物のはず。
なんだその工具はと思う人もいると思う、画像を見ての通りペンチのように挟むこともできるしボルトを回す時にレンチのようにも使える工具だ、これを使うとかなり固い根でもガッチリ挟んで引き抜けるのだ、プラスドライバーとコンビネーションプライヤがあれば草取りは楽そのもの。
ちなみに、長時間しゃがんでの作業は足にも腰にも辛いので風呂用の腰掛けを使っている、これに腰掛けての草取りは楽ですぞ、お試しあれ、おっと、軍手は忘れずに。>皆様