今、このブログを書いている時点で台風21号が台湾に上陸して台湾海峡に抜けつつある、それに先立って南西諸島はピークとなった台風の勢力の影響をまともに受けたようである。
恐ろしいのは与那国島での最大瞬間風速、午後3時41分に南東の風81.1mだそうだ、時速にすれば四捨五入で292km、新幹線のような風が吹き荒んだのか、まともに受ければ車ですら横倒しなどではなくヒョイと飛んでしまうのではなかろうか。
1ヶ月ほど前に福岡の真上を通り過ぎた台風15号(
2015年8月25日のブログ)は幸いにも30m台の風で済んだ、それでも窓ガラスが割れるのではないかと思うほどで怖かったのだが80m超えの風が吹けば木っ端微塵だったと思う。
なんだかこの数年で強烈な台風がよく接近するように感じるのは単なる気のせいなのか?
台風シーズンはそろそろ終わりだろうけれど、来年は来年でまた春から秋まで気象情報を気にする季節はやって来る、その次の年も、またその次も。
地球の気候変動がおかしくなって、この先とんでんもないことにならなければよいのだが。
台風以外だと日本海側では冬は冬で大陸からの高気圧の張り出しで北寄りの季節風が強くなる、地球がおかしくなって気圧配置が極端になれば冬の季節風とて激しくなり得るのではないか。
まあ、80mを超えるような風が吹くことはないけれど。
自然は有り難いが、凄まじいし、怖いものでもある。