2015年9月13日日曜日

スポンジ選びは大事


普段は家で使う食器用洗剤はいつも利用するスーパーのプライベートブランドのものを使っている、汚れ落ちは悪くないし泡切れも素早い、手が荒れるといったこともなく何より詰替え用が税込み61円というのが嬉しい。

洗剤そのものは問題ないとして、あまり注目されることはないのだが食器の汚れ落としに大切なのはスポンジも同じである、いつだったかその洗剤と同じプライベートブランドのスポンジを買ったのだが1週間ほどで潰れてボリュームは無くなり泡立ちは悪く、そして洗剤を大量に使わないと油汚れが落とせなくなったのだ。

いくら安くてもそれでは困る。

そのスポンジを早々に捨て、次に大手メーカーのセルローススポンジを買った、セルロース独特の使い心地は好みが分かれるだろうが汚れ落ちは問題なく前回のスポンジよりもずっと良かった、これは使い始めて3週間を経た今日新しいスポンジと取り替えた。

取り替えたものは残念なプライベートブランドのスポンジを試すまでずっと使っていたサニクリーンのスポンジである、私の仕事場のマットなどのレンタルでお世話になっているついでに時々買ったいたものである。

一見これといった違いなど無さそうなスポンジなのにサニクリーンのものはくたびれ難くてしっかりとしたコシが長持ちして使いやすいのだ、泡立ちも良くて水切れも良い、だが、コゲ落とし用の裏側のたわし部分(ナイロン不織布)はお世辞にも役に立つとは言えないのでそういった汚れには3Mのナイロン不織布たわしが最適だと思う。

個人的にはこれらスポンジとナイロンたわしとの組み合わせが最も良いと思っている。

ちなみに、3Mのナイロンたわしはくたびれて現役引退した後も油分をきれいに落として乾燥させた後にオイルやCRC556と共に自転車のスポークやリムのサビ落とし用として使うと便利、ただし、研磨力が強いので塗装が剥げたりキズが気になる部分への使用は注意。

食器洗いで特に油汚れの落ちかたに不満な人は、ためしに洗剤はそのままでスポンジを別のものに変えてみてはどうだろう、意外と汚れ落ちの悪さの原因はそこにあるのかもしれない。