今夜は食事会、・・・とは言ってもどこかの店へ食べに行ったのではない、友人の勤める会社の中庭に折りたたみのテーブルを出して卓上コンロを乗せ、それを挟んでいコンクリ地にあぐらをかけば食事会の会場は完成。
参加者は場所を提供してくれた友人と私ともう1人の計3人、なぜ暑い時期にそんな場所かといえば・・・特に理由はなくちょっといつもと違った食事会をしてみようというだけ。
LEDランタンの明かりの側で小松案と椎茸とネギ、そして豆腐と鶏を出汁で煮て紅葉おろしとポン酢で食べる美味しくも質素な鍋。
今日も何故か小松菜が安かったので(2袋で100円)6袋を買い、豆腐は賞味期限が今日のものを30円で、鶏肉は売り出しの胸肉を使用、1人前=1コイン以下、こんなに安価で美味しいものが食べられるこの嬉しさ、いったいどう表現しようか。
具材がそこそこなのにこんなに美味しいのは気の合う仲間と一緒に食べるからであろう。
まだ明るい時刻から始め、後片付けまで終わったのが午後9時頃、酒はほどほどに抑え、火照った体に凍りそうに冷えた緑茶が凍みるように美味しかった。
向かいのビル、もう2階上の人が不思議そうにこちらを見ているのに気付いたのは食事会も終わりがけのころ、まあよい。
今日で7月も終わり、なんという早さ、明日は大濠の花火大会ではないか、夏のピークである。