2018年5月29日火曜日

挨拶をしない上司の話

午前中に副食材卸業者の営業さんがやって来た、たまちゃんだ、今日は毎日塗っていたスピール液の効果か、単なる新陳代謝の賜物かは分からぬが痛くて悩みの種だった魚の目がポロリと取れたらしく靴下を脱いで見せてくれた(2018年4月22日のブログ)。

確かに、盛り上がっていた固い角質が無くなって平たくなっていた、どうやって取れたのかと訊けばカーペットの上で横になっていて、起き上がろうとした時に魚の目がカーペットと擦れてポロリと取れたのだと言う、取れたというよりは剥げたに近いのかもしれない。

瞬間的に痛みを感じたが、取れてしまえばどうということはなく、痕が白く残っているだけなのだ、ただ、完全に消えたかと言えばそうではないようで、魚の目のあった部分がまだ厚ぼったくて白くなっていた、なのでもうしばらくは風呂上りにスピール液を塗り続けるらしい。

「悩みの種が消えてよかったじゃないか」と言うと魚の目以前からの悩みがあるのだとたまちゃんは言った、何だと訊けば出社時と退社時に挨拶をしても全く挨拶を返さない上司がいるのだと言う、「おはようございます」と言っても無視、「お先に失礼します」と言っても無視、昼休みの「お疲れ様です」にも無視、一切を無視するそうだ。

それでいてミスをすると真っ先に大声でネチネチと言うのだとか。

他の人にも挨拶をしないのかと言えばそうではないらしく、古株の女性社員やもっと上の上司にはちゃんと挨拶をするので人を選んでいるのだろうということだ。

たぶん、何らかの理由でたまちゃんは好かれてないのかもしれない、或いは仕事の面ではまだまだ未熟だと思われて下に見られていたりというのはどうだろう、要するに認められていないのだ。

まあ、そんな理由があったとしても挨拶くらいはちゃんと交わしたいところ、無視するなど以ての外だと思う、ましてや上司だ、上司がそんな感じだと知らず内に部下もそういう感じになってしまう、挨拶は良好な対人関係を築いて維持するための最低限のマナーではないだろうか。

ちなみにその上司は51歳らしい、いやはや大人げない人はいるものだなと思う。