2017年11月25日土曜日

起きて欲しくないのは誰しも同じ

市政だよりの告知に加え、地元のニュースなどでもこの訓練の予定については度々紹介されてはいるが身近な人に聞いてみると意外と知らない人は多い。

来る12月1日に福岡市内ではミサイル対応訓練として緊急速報メールが配信されるというテスト配信である、これは第三国による本邦への危害が予想されるミサイル発射等の敵対行為の際の警報であり、12月1日は万が一現実にそういう事態に至った場合に備えてのものなのだ。

このあたりをしっかりと告知しておかないと知らない人は突然鳴動するスマホや携帯を見て慌てふためくに違いない。

私の仕事場のパートさんに訊いてみたところ、このテスト配信の件を知っているのは3人中1人であり、他の2人は「そうなの?」と知らなかったのだ、しかも、先に書いた通りのテスト配信だと説明してもいまひとつ分かっていない様子である。

ううむ、大丈夫なのだろうか、どこかでパニックに陥ったりする人がでたりするのではと心配になる。

「そんなテストしなくていいのに」とパートさんの1人は言った、テストにしろそんなことでスマホが鳴りだしたら気持ちが悪いというのだ、だが、起きるかもしれぬことにはちゃんと対応できるように準備しておかないといけない、そんな事態など起きて欲しくないのは誰しも同じ、同じなのだが好むと好まざるとに関わらず第三国の悪意に巻き込まれたらぼんやりしてはいられないのだ。

このブログを見ている福岡市民のみなさん、12月1日は緊急速報メールのテスト配信の日なのでスマホや携帯がちゃんと鳴動するか確認されたし、そして、その鳴動がテスト時のみで終わればいいなと思っている。

ちなみに、キャリア以外のMVNOなどではテスト配信やJアラートは受信できるのかと言えば端末次第ではないだろうか、ETWS方式で緊急地震速報を受信できる端末なら問題ないのではと思うのだが。

一方、外国製SIMフリースマホなどを使用している場合はどうなのかわからない。

それにしてもそんな事態を想定しておかなくてはならない世の中になってしまったことはまことに残念である、この先どうなるものやら。