仕事が終わってスマホを確認すると午前10時頃に姉から1件の留守電が入っていた、「ちょっと、体が痛いから病院に行ってきます」というものだ、痛いとはどこがどう痛いのだろう、私は驚いてすぐさま電話をしたのだが留守電に繋がるだけで本人が出ない。
何ごとだろう・・・、不安に思いつつも帰宅し連絡が来るのを待っていた。
少し遅れてから本人から電話があり体中が痛くて力が入らないという、どうしてそうなったのかと言えば早めの大掃除で重いものをあちこち移動させた翌日の今日になって体中が痛くて手足に力が入らないので日曜でも診てくれる病院に行ったそうだ。
姉のところへ行ってみると晩メシは簡単に弁当で済ましお茶を飲みながらテレビを見ていた、姉にとってはかなり重いものを動かして掃除をしたので大掃除も台所などの水回りを残すだけとなったのだが、普段から力仕事などしない姉は1日遅れで筋肉痛の嵐なのだ。
この筋肉痛が1日遅れでやって来るというのがなんとも年齢を感じさせるところではある。
病院からは貼り薬を処方してもらっていた、1袋に7枚入りが4袋、計28枚か、凄い枚数だがこれで4日分だ、つまりは1日に1袋使うことになる、そんなにたくさんどこに貼るのだ(!)。
姉には後が大変なので重い物は私や甥っ子に頼めと言った。
貼り薬の封が開いていないのでなぜ貼らないのだと訊けばお風呂に入ってから貼るのだと言う、思うように手足に力が入らないなら風呂場で転んだりするのではないか、姪っ子でも呼んで風呂に入れてもらえと言うと介護老人みたいで嫌だと笑っていた。
それにしてもロキソプロフェンナトリウムか、昔はアザができるような打撲でもフニャフニャとした冷湿布くらいしかなかったのだが、今ではテープ剤として鎮痛効果の高いこういったものが筋肉痛にも処方してもらえるようになったのか、製造メーカーは違うけれどかなり前に痛風で悶絶していた私の友人が処方してもらったのと同等のものだ(2016年3月20日のブログ)。
まあ、姉の場合は湯船で温まって早く寝れば何も貼らずとも2〜3日で治るだろうけれど。
筋肉痛で病院に行くのかという気がしないでもないが、別なおおごとではなくてよかった、人騒がせな姉である。