2017年6月7日水曜日

似ている誰かは選べない

今日、九州北部と南部が共に梅雨入りをした、昨日からの雨を引きずって今日のその判断となったのだろう、福岡は早朝からの雨の量はそれほどでもなかったが風が強くて正午前などはその音の大きさで窓から外の様子を確認するほどだった。

昼過ぎにはパッタリ降り止んだけれど。

帰宅後、曇ってはいても降りそうにはなかったので晩メシの材料を買いに行った、湿った南寄りの風に吹かれながらいつものディスカウントストアまでの道を歩いていると向かい側から同じマンションの住人がレジ袋を提げてやって来た、私が行こうとしている店で一足先に買い物を済ませて戻る途中だったのだ。

軽く挨拶し数分の立ち話、「ではまた」とすれ違いでその場を離れようとした時に「あ、ほら」と笑って私の斜め左後ろ側を指差す、共通する別の知人でもいるのかと振り返ってみたがそうではなく選挙の予定候補者のポスターだった。

「なんだか似てません?」と笑っていう、私がその人に似ているというのだ。

そうか、まあ、誰しも自分と似ている人はどこかに必ずいるらしいので・・・と、なんだこれは、よりによって私の嫌いな某政党のポスターではないか、うひー。

まあ、そのポスターの人からすれば逆に私に似ていると誰かに言われれば「うひー」なのだろうけれど。

「あの人は嫌だから似るなら別の人に」などと似ている誰かは選べないので仕方がない、それにしても・・・言われてみれば似ているかもしれない、シオゴマな頭といい、丸い顔といい、老け具合・・・は私のほうがまだ若いが、うん、確かにどこか似ている。

そういえば私の姉はずっと昔に髪をカットしに入った美容院でかたせ梨乃に似ていると言われたと喜んでいた、私は似ているとは思わないが、まあよい。

私は昔からすっきり爽やかで好感度の高い芸能人に似ていると言われた経験がまるでない、たぶんそれはすっきり爽やかに見えないからであろう、なぜならすっきり爽やかではないからである、細かい部分に言葉数は多いし、少なからず天邪鬼である。

私が似ているらしい今日のその予定候補者はどうだろう、見た目で内面を正しく判断するのは難しいが、すっきり爽やかな感じはしない、もっとも、これは嫌いな政党であることが負のバイアスとなっているのだとは思う。

以前にも書いたが世界には自分とそっくりな人が3人はいるという説がある(2017年2月21日のブログ)、そこでまたしてもいったいどんな人たちだろうと思ってしまう、見てみたいものだ。