雨の休日だった、降りそうにないので出掛けると雨が降り、降っているだろうと表を覗くとアスファルトも乾いているという天邪鬼な天気だった。
背の低い雨雲が流れているらしく高解像度レーダーには何も映っていない晴れのような画像でも、外は傘がないとびしょ濡れになりそうな雨が降っていたりもする、なので今日の天気はその場その場で雨を確認しながら行動しなくてはならない。
とはいえ出掛けたのはJR箱崎駅に隣接する業務スーパーだけなのだが。
いや、そのついでに解体工事もかなり進んでいた例のビデオのレンタルショップがどうなったか少し先まで歩いて確かめてみたのだったがきれいに更地になっていた（2017年6月16日のブログ）、コーンとストライプバーで囲われていたので、もうしばらくの後に来てみれば別な変化もあるのだろう、見通しが良くなって今まで隠れていた向こう側の建物があらわになった、なるほど、こういう建ち並びかたをしていたのだな。
1枚撮ってUターンし買い物を済ませて帰宅した直後にいきなり雨が激しくなった、寸でのところで土砂降りを躱せてホッとした。
そんな夕方は陽が傾くのに加えて雲が厚くなったので早いうちから暗くなった、雨は強弱を繰り返している、遠くから雷が聞こえ始めたのでテレビやPCのコンセントを抜いた、かなり前にそのせいで高かったPCを壊してしまった経験に懲りているからである（2016年8月29日のブログ）。
どれくらい経った頃か窓を開けると強い雨のせいでひんやりとした外の空気がなだれ込んで来た、降り出す前の蒸し暑さはもう無い、音は聞こえなくなったので雷は遠ざかったのだと判断しコンセントを元へ戻した、暗い空は幕電の閃光で時折輝いている、しばらくはそれを見ていようと灯りも消して部屋にゴロリと横になった、足元の涼しさを感じているとついうとうとしてしまった、ほんの数分のようだったが。
高解像度レーダーで確認すると福岡の沖合を背の高い積乱雲が数珠つなぎで東北東へ進んでいた、その下の縁が時折福岡にかかりはするが隣の山口県にはまともにぶつかっているようだ。
レーダー画像で見る通りに長崎県五島列島の西で雲が湧き立ち東進している、同じような場所からくさび形のように沸き立つ雲は大雨をもたらすので危険だ、東進しつつ南下すれば長崎や佐賀、福岡にかかってくるだろう。
もちろん九州を過ぎれば本州や四国へとかかる、梅雨も後半で今年は陽性型の降り方をしているので突然の大雨にはご注意を、こまめな最新予報や高解像度レーダーの活用を是非とも。＞皆様
