2017年6月2日金曜日

もはや定番化

夕方からは随分と久しぶりの食事会だった、どこかの店ではない、私の部屋に4人集まってのお好み焼き友の会である、前回は8ヶ月以上前の昨年の9月だったのだ(2016年9月16日のブログ)。

今回は特に変わりダネのものをという趣旨はなかったのだが、前回人気だったポテトサラダとエノキ茸は今回も登場させた、ああ、やはり人気だ、この2種類の受けは良い。

実は皆との食事会以外でも時々はお好み焼きを焼いて食べてはいたのだが、私の場合はいつも決まってエノキ茸のそれなのだ、具は豚肉でもなんでも構わぬが、キャベツは一切使わず適当に刻んだエノキ茸を混ぜ込んだ生地で焼いたものが私の味の好みにぴたりと合致して定番化している。

本場の人や、こだわりのある人から見れば相当な邪道ではあろうが。

参加メンバーの1人から訊かれたのだが味付けにはこれといって特別なものは使っていない、ここに書いておくとお好み焼き1枚につき小麦粉大さじ3杯、卵を1個、エノキ茸を小束なら2つ、大束なら1つ、濃縮つゆ(2015年11月12日のブログ)を小さじを適当に1〜2杯、あとは好きな具、それだけである。

ボウルに小麦粉と1〜2cmに刻んだエノキ茸と濃縮つゆと卵、そして少しずつ水を加えながら普段のお好み焼きよりやや固めの生地になるように混ぜていつも通りに焼くだけ、あとはマヨネーズなりソースなりを塗れば出来上がり、簡単なのだ。

おっと、テフロンを使う場合でもコクと香ばしさが増すので油は少量でも引いたほうがいいと思う。

エノキ茸の旨味と香りがたっぷり出て実に美味であるが、このお好み焼きの最大のメリットはやや固めの生地にすれば誰にでも表面はパリッと、でも中はトロッとしたお好み焼きが焼けるという点だと思う、ゴチゴチのお好み焼きといった失敗はまず無いだろう。

柔らかめの出来上がりが好きなら固めの生地でなく普段通りで構わない。

友人はこのお好み焼きにソースとカラシを塗って食べるのが好きだという、私は粗挽きの黒コショウを振るのが好きだ。

安く、簡単で、失敗も少ないエノキ茸のお好み焼き、ご興味があれば一度お試しあれ。>皆様