2017年6月12日月曜日

乗っ取り注意

普段は活発に朝から呟いているTwitterのフォロワーさん、今日は珍しく夜になるまで何も呟かなかったのでさぞ忙しかったのだろうと思っていたらGoogleのアカウントを乗っ取られるという大事件が起きて復旧にてんやわんやだったというではないか。

んん、確かにそれはおおごとである。

これは「10文字もあれば大丈夫だろう」と設定していたパスワードが破られてしまったということになる、10文字か、それは短すぎるのではないか、特に心配性だというわけではない私でも現時点で相当長くしている(2015年11月11日のブログ)、しかも意味のあるフレーズなどは使っておらず、定期的に変更している。

何かの拍子にこの記憶が飛んでしまった時にこの長さのパスワードをどうやって思い出すかが問題だが、まあ、それは他の手段を講じてはいる。

加えてもちろん2段階認証を使うようにしている、これの効果については懐疑的な人もいるようだが、少なくとも私はある程度のセキュリティアップにはなると思っている。

フォロワーさんが乗っ取りに気付いたのはGoogleから「○○からの新しいログイン」というお知らせがメールで届いたのがきっかけ、全くおぼえがない別環境からのログインなど乗っ取り以外何があろうか、フォロワーさんはすぐさま自分のアカウントにログインを試みたところ既にパスワードが変更されていてログインは不可。

Googleアカウントにはこういった場合の対処法としてパスワードアシスタントで復旧の手順を辿れるようになっている、フォロワーさんはその慣れぬ作業の果てにアカウントを取り戻した、今回フォロワーさんは幸いにも再設定用のメールアドレスと電話番号を設定していたので成功した、これらを設定していなければたぶん取り戻せなかったのかもしれない。

これは他人事ではない、Googleアカウントにしろ何にしろ乗っ取られたという話はネット上で少なからず目にする事なのだ、それだけ多く起きているということになる。

Googleアカウント乗っ取りという由々しき目に遭いたくなければパスワードは充分に長く、再設定用の連絡先はしっかりと設定し、2段階認証もオンにすべきだと思う。

そして、Googleからの「○○からの新しいログイン」というお知らせは見逃すことのないようご注意を。>皆様