2017年6月3日土曜日

配達はキツい仕事

仕事帰りの道すがら、あと数分で自宅という地点で若くはない女性の声がやや大きめに聞こえてきた、誰かに何かを注意しているのか、叱っているのか、語気が強めなのだ。

そのお宅は向かって右側の2軒目だった、郵便受けのところで50代くらいの女性が郵便の配達員にクレームをつけていたのだ、「なぜなんですか! いつもは1時前でしょ! 手紙受け取ってからでないと出掛けられないの! 今何時だと思っているんですかっ!」。

その部分だけでピンと来た、待っていた郵便物が遅れたので出かけるのも遅くなったというのだ、つまりは配達時間が遅いと言っているのだ、配達員は40代前半くらいの男性で「他に配達物が多いと遅れてしまうこともありますので・・・」と困惑していた。

今何時だと思っているのかとは言うけれど、まだ2時だ、いつもは1時前なので1時間ほど遅れただけではないか。

女性はさらに「いつもの人と違いますよね! いつもの人はっ!?」と言う、「土曜日は担当が違うものですから・・・」と配達員はうんざり顔、私はそのお宅の前を通り過ぎて離れて行ったのでその後のやりとりがどうなったのかは分からない。

配達員はきつい仕事だと思う、事務から現場作業へと異動になり辞めてしまった友人(2011年1月17日のブログ)がしばらく配達員をしていたが相当なものらしい、雨の日は郵便物が濡れぬように、風の日は飛ばされないように、暑くても寒くても配達は山ほどあるし、誤配は猛烈に叱られるし、そのくせ正社員の道は険しく契約社員のままで給料も安いという。

今日の配達員の制服は部分的に色褪せていた、汗や紫外線のせいだろう、肩のあたりもそうだった、色が褪せたからといってすぐに新しい制服を貰えるわけではないだろし、暑い時期の雨の日に着るカッパなど蒸れて不快だろうと思う。

いつもより1時間遅くなった配達に憤っていた女性は次回から速達を利用すれば良い、そうでなければルートに沿って順に配達される通常配達便は量や天候で時間が左右されることくらい知っておけと傍で見ていてそう思う。

配達はキツい仕事だと思う、今日の配達員もさぞ疲れただろう。

まあ、事務は事務なり、現場は現場なり、自営は自営なりに、どんな仕事も楽ではないのだけれど。