2016年6月9日木曜日

ニラ醤油

よく行くディスカウントストア(2015年9月21日のブログ)、入ってすぐの食料品売り場の野菜コーナーはとにかくなんでもどっさり並べる、客が次から次に持って行くので上品に並べても追いつかないのだ、特に他店よりも安い品などは特に。

その今日の安い品はグリーンリーフ、キャベツ、小松菜、そしてニラのようだった、特にニラは1束39円という安さ、よその半額ほどでとにかく安い。

ニラ=臭いというイメージがあるかもしれないが、実はニンニクよりは匂いも薄くて長続きしない、なので安く買える時はたくさん買ってしっかり食べる、下処理など必要なく捨てる部分も無い、保存は楽で適当に切って使うだけという手軽さ、いろんな料理に使える点も良い。

シンプルにもやしと一緒にごま油で炒めて食べたり、豚肉と一緒に炒めて卵とじにしたり、かき揚げの具材にしたりといろいろである、が、火も使わず美味しく食べる方法としてニラ醤油がある。

作り方は簡単に言ってしまえば刻むかごく短く切ったニラに醤油を注ぐだけ。

私はニラ1束を刻んでガラス容器に入れ、ニラの8分目くらいまで醤油を注ぎ、大さじ1杯の砂糖と少量のごま油を垂らして混ぜるだけ、化学調味料を少し足すともっと良いかもしれない。

ほんの10分ほどで浸透圧の作用でニラは嵩が減って醤油に完全に浸る、この状態で出来上がっているので後は冷奴やチャーハンの味付けに使ったりとお好み次第、保存は必ず冷蔵庫に入れ、できれば3〜4日、長くても1週間で使い切ってしまうようにしている。

私は九州なりの甘味のある味付けが好きなので砂糖を足すが、甘味が不要ならば砂糖は入れないようにすれば良い、ただ、その場合は醤油をもう少し多めに注いでおくようにしたほうが良い、ニラから出る水分で塩分や糖分が薄まると保存期間に影響するので。

容器はプラスチックではなくガラスやホーローのミニポットを選んだほうが匂いも残らず具合が良い、おっと、仕込む前に手指をしっかり洗っておくのを忘れずに。

刻んで醤油を注ぐだけのニラ醤油、興味があれば簡単なのでお試しあれ。>皆様