午後3時過ぎに参議院議員通常選挙の期日前投票に行った、この時期は実家町内の行事で一年のうち最も忙しいので選挙当日である7月10日はとても無理なのだ、外は風があり雨脚もかなり強かったが行ける時に済ませておきたい、半袖Tシャツにブレーカーパンツという雨に濡れても構わぬ格好で傘を手に出掛けた。
こんな天気なので人は少ないだろうと思っていたが中に入ると列ができており私の前に10人はいた。
そこに並んでいると前の方で揉めている人がいた、「そんなの知らんよ!」という私より年齢が高そうな男性に「ご自宅に届いていると思いますが・・・」と案内係の職員が言うのが聞こえた、郵便で届いているはずの投票入場整理券を持ってきていないようだった。
確かそれがなくとも選挙人名簿に名があれば投票は可能なはず、その確認のためか男性は生年月日を訊かれていたが「そんなもんわからん!」という驚きの回答、自分の生年月日が分からないとはどういうことなのだろう。
その人を飛び越して次々と人は進む、私も心に決めていた候補者と政党を間違いなく記入し投票した。
再び外へ出ると雨は一層強くなっていて・・・肌寒かった、男の私でも袖から先の腕がヒヤリとするので袖や裾が濡れて高齢の女性などはもっと寒かっただろう。
選挙で投票をするのはとても大事なこと、日本の行く末を左右する大事な選挙、偏向報道や元タレント等の知名度に影響されることなく候補者や政党の主義主張を見極めて大事な一票を投じて欲しいと思う。
候補者や政党についての印象は「皆がこう言うから、きっとそうなのだ」と思い込んではいけない、票が欲しければ敵対政党の誰かが漏らした言葉の揚げ足取りでマスコミと一緒に大騒ぎする輩も大勢いる、そんなノイズは脳内フィルターで捨て去って主張の本質を見極めようではないか。
特に選挙権年齢引き下げに伴う新しい有権者の皆様、そういった若い人がこのブログを見ているかどうかは分からぬが、どうかしっかりと、よろしくお願いします。