2016年4月6日水曜日

正式版登場

規定のブラウザとして使っているVivaldi(2016年3月3日のブログ)、今まではずっとβバージョンだったが正式版が登場した、Windows版はもちろんLinux版もである。

このブラウザに関してはOSの違いに関わらず一斉に新しいバージョンが登場するようなのできっとMac版も正式版になっているのではないだろうか。

βバージョンの段階でかなり安定し普段使うブラウザとして大きな不満というものはなかったので正式版への期待は高い、いざとなったらβバージョンに戻そうとその手順を考えた上で早速インストールしてみたところ正式版での変わった点というものはまだ見つけられない。

ただ、Linux版のインストールに際し気になった点がある、リポジトリでのバージョンとVivaldiのサイトからダウンロードするバージョンが異なっている、サイトのバージョンのほうが少し進んでいるのは細かな修正が入ったせいだろうか。

それと、正式版のインストールによってβバージョンは削除されてしまう、もしもの場合に正式版からβバージョンに戻る際は完全に以前の状態に戻れないこともあり得るかもしれない、その点は承知しておいたほうが良い、まあ、実際に試したところ私の場合はブックマークや機能拡張など完全に以前のままに戻せたけれど。

また、βバージョンが削除されはするのだが、できれば手動で予め削除しておいてからのほうが良いかもしれない、例えばsynapticから「設定を含めて完全削除」を済ませておくのだ、この点は以前にChromeの更新について書いた時(2015年9月16日のブログ)と同じである。

念の為に書いておくと、私はVivaldiの使用を勧めているのではないので、このブログを読んで興味を持ちインストールをしたために何かしらの不具合が起きても一切の責任はとれないので自己責任でどうぞ。>皆様

それにしても正式版の登場はもっと先かと思っていたので予想外の開発スピードには少々驚いている、何か急ぐ必要があったのだろうか、前身とも言えるOperaが中国企業に買収され傘下に収まった今、一気にシェアを獲得しようという算段なのかもしれない。

そう、Operaが買収された件は大変残念で私はもう使うことはない、そのOperaのDNAを受け継ぐVivaldiには是が非でも頑張って欲しいと思っている。



(2016年4月8日追記)

機能拡張でインストールした「データセーバー」は機能していない、なので一旦削除した、Vivaldiがアップデートされて機能するようになればまたインストールすることにする。

機能拡張の中にはインストールは可能だが機能しないものが他にもあるようだ。

あと、ブックマークバーからリンク先をクリックしても現在表示されているサイトがリロードするだけで移動できないバグがある、2度目のクリックではちゃんと移動できるので特に困っているということはないが。

検索窓にキーワードを入れて検索した時も同じような挙動を示すことがある、まあ、いずれアップデートを繰り返すうちにこのバグも潰されて問題なくなるはずである。