2016年4月21日木曜日

歯が抜ける夢

仕事場のパートさん、今朝は歯が抜ける夢を見て飛び起きたと私を含めた仕事仲間に話をし不安がっていた、歯が抜ける夢は身内に不幸が訪れる前触れなのだと言うのだ。

確かに、私も言い伝えでそういう話は聞いたことがある、他には蛇の夢はお金に縁のある夢だなど。

私自身は歯の抜ける夢は見たことがあるのかどうかはわからない、見たことはあっても目ざめた時に忘れてしまっているかもしれないが、覚えのある範囲では家族の誰かが亡くなる前に見たという記憶は無い。

ただ、父が亡くなるほんの少し前にやたらと左肘が痛くて真夜中に目がさめてしまったことがある、まあ、これは夢ではなく体の異変なのだが。

パートさんによるとずっと昔に母親が亡くなる1ヶ月ほど前に歯が何本か抜ける夢を見てしまい怖くて(痛そうで)目がさめたというが、今回は身内の不幸事を恐れて目がさめた、パートさんは占いや言い伝えを信じているほうなのできっとしばらくは何か起きるのではないかと不安な日が続くかもしれない。

「ああ、あれはただのそんな夢だった」としばらくの後に笑って終わる記憶になっていれば何よりである。

そもそも夢の内容で先の出来事を考えるという占いめいた言い伝えは何が始まりだったのだろう、発祥が実は笑えるようなものもあるだろうが、逆に中には経験則だという場合もあるかもしれない、後者ならばリアルで笑えない。

最近の私はどんな夢を見ているのだろうか、間違いなく毎晩何か見ているだろうけれど目がさめると何も覚えていない、記憶にあるうちの最後に見た夢は薄暗くて不気味な夢(2016年2月26日のブログ)だった、その時も書いたがどうせ見るのなら笑える夢が見たいものである。

さて、不安がるパートさんに別のパートさんが言った、「ちゃんと歯磨きしないと歳だから総入れ歯も近いよというお告げよ」。

この考察は笑える。