2018年4月30日月曜日

窓は開かないよ

最寄りのJR箱崎駅からJR新宮中央駅まで行った、特に欲しいものがあるわけではなかったがIKEAやカインズのあたりをぶらりとしてみようと思い立ったのだ、まあ、電車で片道15分ほど行った先での散歩だ。

ゴールデンウィークということもあってどちらも家族連れなどが多くて混雑していた、カインズに向かってIKEAの駐車場を横切っていると久留米や北九州ナンバーの車などザラで、山口や佐賀、宮崎といった県外からの車も目立っていた。

中には習志野ナンバーもあったりで、まあ、これは帰省のついでに寄っただけで、IKEA目的ではないとは思うが。

しかしよく歩いた、IKEAの中をグルグル、表に出てカインズまで移動、その中をまたグルグル、表に出てスーパーに寄り、再びIKEAまで移動、そしてJR新宮中央駅から電車に乗って帰ってきたのだった。

帰りの電車は来る時よりも人が多かった、たぶんJR博多駅まで行く人たちなのだろうと思っていたら意外なことに香椎駅と千早駅で半分に減った、何かのイベントでもやっていたのだろうか。

それにしても車内が暑かった弱い冷房が入っていたのだが人の多さとまともに差し込む日差しのせいで暑いのだ、窓でも開くのなら風をと思ったら窓は開閉ができない作りである、安全第一の今時の仕様なのだろう。

だが、その窓と窓の間の壁には「窓から手や頭を出さないで下さい」という注意書き、窓は開かないがそう注意を促すのは昔からの慣例で一応貼ったのだと思う。

そういえば小学生の頃に父と国鉄黒崎駅に向かう電車の窓から身を乗り出してふざけていた若い人が何かにぶつかるという痛ましい事故が起きたことがある、場所は現宗像市赤間の福岡教育大学の近くだ、電車はしばらくそこで停車しいろいろな処置がなされたのを覚えている、父が言うには40分ほど遅れたらしい。

その若い人が男か女かも分からず、怪我で済んだのか亡くなったのかもはっきりしないのだが。

そういった事故もありえるので、窓の開閉が自由な電車や列車等ははしゃぎ過ぎないのが安全だしマナーである、とは書いたものの、このブログを読んでいる人たちはそこそこ年齢層が高いのでそういった心配は無用であるとは思うけれど。