2018年2月5日月曜日

いずれ大切になる映像たち

2月3、4日の両日を沖縄で過ごした友人がいる、現地に知り合いがいるらしいが会うのは2年ぶりになるという、寒い福岡から暖かい沖縄へ・・・と期待したのだが暖冬時の福岡程度の気温しかなく風が強いので寒かったらしい。

まあ、福岡よりは10度ほど気温が高いので室内ではマシだろうけれど。

そんな沖縄旅行は曇ってばかりで残念だったがそれなりにあちこちを巡っては飲み食いで満足したようで次回は泳げるような季節にまた行きたいと言っていた、ちなみにお土産で黒砂糖とパインのお菓子をいただいた、ありがたや。

滞在中の様子はスマホに動画として残しているという、その容量はトータルで14GByteほどにもなるらしい、それほど画質を欲張ったわけでないらしいので長時間ぶりがうかがえる。

「これからいろいろ削って編集しなくては」と友人は言った、だが、それはそのまま残しておいたほうがいいと私は言った、友人は撮影に失敗して画面が揺れたり、目的のもの以外で何かいろいろと写っているのだと言うのだが、いやいや、時間が経てばそういった諸々も当時の思い出の一部となるから是非残しておくようにと私は再度言った。

当時は邪魔者だったテレビCMも、今となっては懐かしく、もっとたくさん残しておけばよかったと当時を振り返りながらそう思った時と同じようになるのではないか(2016年7月18日のブログ)。

カメラが綺麗な景色から外れた別の場所を写していたとしても、後からじっくりと見てみると当時の風が耳元を通り抜ける感じや、揺れる木の葉のこすれる音、通過する車の音など、全て込みでの思い出となってくれるはず。

「この部分は要らないな」と削除する前に、そんな失敗もその日の記録として残しておこう、10年くらい経って見た時にきっと懐かしさを感じると思う。

それらはいずれ大切になる映像たちである。