2018年2月2日金曜日

基本の基本な改行コード

たまにしかしないが私はメールにテキストファイルを添付して送ることがある、たとえば何かの歌詞だったり、簡単なレシピだったり、本文として送っても問題なさそうな長さと内容のものだけれど一応別ファイルとして添付するのだ。

今日はマイナーな洋楽の歌詞を添付して友人へ送った、耳で聞いたままを文字に起こしたのだが、テンポの遅い曲で1つの単語を長く伸ばすので歌詞そのものはとても短かかった、これが早口で抑揚の激しい曲だったら耳からの情報を文字に起こすなど無理だったろう、私では力不足だ。

そんな添付ファイルを開いた友人が「改行が入ってないので1列に繋がってる!」と返信メールの文字上で悲鳴をあげた。

改行が入ってない? いや、そんなはずはないのにと手元のファイルを開いてみてはたと気付いたのだが、私のLinux環境では改行コードが「LF」、友人のWindows環境では「CR+LF」、その違いなのだろうと気付いてWindowsのそれに合わせたものを送り直したらきちんと改行された見易い歌詞となった。

友人のWindowsのバージョンやテキストファイルを開いたアプリは何だったのだろう、その点を確認していなかったが後になって思えば開くアプリ側でも容易に対処できたのではないだろうか、んん、どうなのだろう。

OSの深い部分に仕様の差異で起こる相互な問題ではなく、単にテキストファイルの改行コードの違いなど、基本の基本であり問題とは呼べぬほど些細なことなのだが今になってポッと出てきたのだった。

ちなみに私が使っているテキストエディタはLeafpad、GeditやEmacs、Vimももちろん優れていて良いのだけれど、私には素っ気ないほどのLeafpadだ、軽くシンプルでこれがないと困るほど重宝している。