2018年2月4日日曜日

凍てつく立春

また予想より気温が高めで氷点下までには下がらないのではと思っていた気温が午前中に0度を割った、今日は立春、寒すぎる立春だ。

外は雪が薄っすらとつもり、空は鉛色でどんよりと薄暗く風が強かった。

確か3年前の2015年だったか、年明けから最高気温が10度を超える日は1月中で20日以上という暖かい年もあったのだが今年はその半分ほどか、寒いはずだ。

そのせいか、いや、そのお陰かいつものディスカウントストアでは2月に入っても防寒下着などがよく売れている、吊るしてあるものも、ワゴンのものも、売り場が見える度に量が増えては減るのを繰り返すのは回転が良いからであろう、あの暖かだった年などは2月に入ると商品そのものが少なくなって売り場を縮小されていたのだが。

なにしろ私は冬にエアコンはあまり使わないほうなのだが、この冬はホットカーペットとシーズヒーター(2015年12月30日のブログ)だけでは足りずにエアコンを使う回数が多くなっている、まあ、基本は寒ければもう1枚厚着をするという基本的な対策は変わらないのだが。

北海道の友人は部屋では半袖姿でアイスクリームを食べるのが好きだという、わあ、電気にしろ灯油にしろ勿体無いと言うと会社から補助が出ているからと余裕の反応、それがいわゆる「燃料手当」と呼ばれるものなのだろうか、私は話だけは聞いたことがある。

この寒さは家電製造業やその販売店にもプラスに働いているという、寒ければ暖房器具や加湿器といったものがよく売れるのは誰にでも分かる、食料品も鍋物の具材になりそうなものが高値で推移しているのを見るとカセットコンロやボンベも売れているのかもしれない。

・・・だが、もうそろそろ緩んではくれまいか、寒いのはもうお腹いっぱいだ、ごろ寝のうたた寝で凍えぬような初夏が待ち遠しい。

その後の焼けるような暑さもまたきついのだが。

とりあえず、早く暖かくなってくれないかと。