遠くから微かに雷鳴が聞こえてきたので雨か雪が強く降るのだろうとは思っていたが、ふと、ベランダ側が明るくてなんだか静かなので外を見ると雪が積もっていた。
まあ、せいぜい踏み込んだ靴が半分隠れるかどうかというほんの僅かではあるけれど。
それでも白くて明るい、少しだけ表に出てみたが不思議と寒さを感じなかった、風が弱かったからであろう。
記念に1枚パチリ、だが、スマホのカメラの性能そのものの暗くて粗い画像しか撮れなかった。
この僅かな積雪でも福岡だと交通機関は乱れる、もっと雪の多い地方はさぞ大変だろう、そんな雪の中を自衛隊員が手作業で1.5kmの除雪をしたというニュースがあった。
手作業で1.5km! これは大変な作業である、本当にお疲れ様です。
それなのに「なぜ重機を入れない?」などと言う人もいる、どこでもかしこでも重機が入れるわけではないのだ、入れたとしてもすぐに「はいどうぞ」と手品のように懐から出せるわけではない、手作業が最も適しているという判断があったからこその手作業だったのだ。
ところがTwitterで「人的な労力を消耗したのは自衛隊のデモンストレーションじゃないのと疑いたくなります。」とツイートした人がいると知らせてくれた友人がいた、わざわざ知らせてくれたのはよく知られたゲイのツイートだったからである。
そんなことを言う輩と直接の繋がりがなくて本当に良かったとつくづく思う。
雪雲はほどなく抜けて行くが、入れ替わりで北風が強くなるだろう、明日の朝は雪も溶けているか、シャーベット状か、そのどちらかだと思う。
少し早めに仕事に向かうとしよう。