2017年3月1日水曜日

誰だっておならぐらいはする

午前中の休憩時間、忙しくなる前のひとときにパートさんらがお茶を淹れてのんびりしていた、私はその近くで前日の領収証の整理をしていた、パートさんが自分の旦那さんの話をしているところで別の1人が大笑いしたのだが、その際に「ブッ」とおならが出てしまい本人はひどく恥ずかしそうにしていた。

年齢が高くなると大笑いで尿漏れ(!)をする人もいるというではないか、誰でも生きていればおならぐらいはする、とはいえ、男なら「屁ぐらい」と平気でも女ならやはり恥ずかしいのだろう。

「あらぁ、○○さん、朝から芋でも食べた?」と別のパートさんにからかわれ笑ったところで短い休憩時間は終わった、そう言われたパートさんは「エビオス飲んだらおならが出ちゃうのよ」と言った、ああ、なるほど、別のビール酵母を使った栄養食品の商品レビューで同じようなことを読んだ記憶がある、きっと乳酸菌サプリや発酵食品でも起こることだろう。

仕事場の気の置けない仲間連中なのでどうということはない、だが、見知らぬ人ばかりの狭い空間だとそうもいかないこともある、たとえばバスが信号待ちで止まっている時など、他所は知らぬが西鉄バスは信号待ちの間でもエンジンを停止させる、車内はとても静かになるので些細な音でもよく聞こえるのだ。

そう、バスの中だ、おならの音が聞こえて「ああ、あの人か」とすぐ目の前の1人掛けの席に座っていた女性に気付いたことがある、顔を窓の外に向けてはいるが耳が真っ赤になっていたのは赤面していたからだと思う、当然誰もが知らぬ顔をしていたが。

私のゲイではない知人の中にはおならが出そうになると「ちょっと待て」と周りの動きを止めて「ブッ」とおならをし、「おっと、屁が出た」とわざわざ言う人すらいる、下品だが「そうか」と返すくらいだ、ゲイの知人や友人連中はたぶん人前では決してしそうにないけれど。

頻繁に出たり、臭気が強く嗅いだことのない臭いだったりする場合は腸の異常もあるらしい、おならの観察は怠りなく。>皆様