2017年3月13日月曜日

そこはやはりEメール


友人や知人との連絡手段としてEメールを使うというのは一頃よりもずっと少なくなっていると思う、現状ではメッセージアプリのほうが手軽だし同じアプリを使っている仲間が多ければ多いほど便利になってくる、たとえば圧倒的に利用者の多いLINEのように。

私も普段はWhatsAppでやりとりをするのがほとんどとなっている。

とはいえEメールは外せない、今でもここぞという時に使っている、私の友人たちが皆複数のメッセージアプリをインストールしているわけでもなく、LINEはLINEで、ViberはViberで、そしてWhatsAppはWhatsAppでという感じで囲い込み環境の中にいるので他のメッセージアプリを横断してのやりとりなどはできないからだ。

冒頭に書いた通りEメールは利用する機会が減ったが無くなったわけでなく、それら個々の環境に縛られることなくやりとりができる点で大いに重宝する、具体的には共通の知り合いが亡くなった場合や、似通った生活環境の友人たちとの中で危惧される事象や事件の発生時などの注意喚起など、迅速に同報送信が可能なのはEメールしかない。

もちろん何れの時も送信先に個人情報が相互に明かされぬようBcc指定で送っている。

直近で同報送信したのは今日の午後3時前の軽微な地震が起きた後だった、「そっち大丈夫?」と連絡が続けて来たので全く問題はないので心配無用という短い1行と震源地と震度の情報を画像で添付し普段から連絡を取り合っている市内の友人たちに同報送信した、画像は震源の情報をスクリーンショットで保存しただけのもの。

その前は昨日の午後に友人から知らせの入った一時的に同じ環境下に置かれる人たちに起きうる危惧される事象の件を注意喚起として別の人たちへ送った。

送信先をBccで設定し、本文を書いて送るだけなのだが、「この件はこの人たちに・・・」と該当者を選択するのは若干考えてしまう、まあ、個別に連絡するよりはずっと簡便ではあるが。

この先もジリジリとEメールの利用機会は減ると思うけれど完全になくなることはない、Eメールしか連絡の手段がないという人もいるからだ、なので知り合ってある程度親しくなったら私はSNSやメッセージアプリよりもまずEメールのアドレス交換を催促することにしている。

Eメールなら鈍足な通信環境でも充分使えるのは心強い、相手がPCであっても、スマホだろうがガラケーだろうがとにかく押し込めるのは便利である、あとは暇になった時にでも目を通してもらえればそれで充分。

おっと、文末は「返信不要」としている、目的は注意情報などを伝えることで反応の内容ではない。

相手に返信の手間をとらせてしまうのは避けたいところである。