2017年3月15日水曜日

久々のヒット

予定よりも2週間ほど遅れたが2度目の脚の手術で入院していた友人(2017年1月17日のブログ)が退院した、本人の所望通り退院祝いは焼き肉である、ただし、今回は他メンバーとスケジュールが合わず2人きりだった。

どこの店へ行くかは友人が早々に決めていたので数日前に私が予約を済ませていた、病室での退屈な時間をテレビで過ごしていた時に見た地元番組のグルメレポートで知った店だという、グルメレポートか、大袈裟な評価と反応をするレポーターがあてにならないので実際は番組のそれより3割引きが妥当だと思っているので今回もどうなることかと思ってはいたのだが大きく外れた、もちろん良い方へ。

その店はJRJP博多ビルにある「博多たんか」、供する料理は牛タンがウリの店だ、私たちはコース料理を予約していた。

ヘタな調理をするとタンは固くなり美味しさは失われる、特に厚めに切ったものを焼きまくるだけでは顎の鍛錬にはなるがごわごわとしたゴムのようで不味いのだ。

だがこの店ではそんな心配は全く要らない、焼いたタンはあくまで柔らかく、しゃぶしゃぶもとろけるようで美味しい、味付けはくどそうに見える見た目とは違ってマイルドだった、何の変哲もないチャーハンですら他店とはどこか違う、なんだろうこの美味しさは。

味に負けないのが店員の接客、出しゃばらず、うるさくなく、丁寧だった、店内が煙もくもくではなく落ち着いた感じなのもまた良し。

価格もコースだと3,000円強〜5,000円強と何通りかあるがJR博多駅に隣接した場所で味と量に満足でき、店員も満点なら決して高くはない料金である、むしろ、郊外の焼肉店で普通に食ってもそれくらいになることだってあるのだ。

老舗の名に胡座をかいた料金ばかり高くて横柄な店員揃いの不愉快な某店には見習って欲しいものだ、・・・どこのなんという店かは内緒だが。

次回から美味しいタンが食べたくなったら迷わず博多たんかに行くと思う、いや、そうしよう。

さて、退院した友人が手術痕を見せてくれたが1回目の傷痕と2回目のそれとが合わさって痛々しかったがリハビリの甲斐もあって心なしか手術した左側を引きずる程度だが問題なく歩けるようになっていた、完治である。

「うっかり事故などには充分に気をつけてくださいね」と念を押されたらしい、うっかり事故とは階段から転げ落ちたり雨の日に滑って転んだりといったもので、ちょっとした事故のようで体を酷く損傷することも多いという。

退院後の友人だけでなく、雨の日、雪の日、急いでいる階段で、どうかご注意を。>皆様