2016年9月21日水曜日

そろそろ餃子の季節

私は餃子が好きだ、水餃子ではなく焼き餃子のほう、調理が簡単で食べやすくメシのおかずとしてはもちろん酒のつまみにもよく合う。

好きなので一年中いつでも気が向けば食べているのだが、夏場は外食時のみとなる、家で焼くのは秋も深まる頃から春先にかけての間だけである、理由は簡単で私は皮も餡も自分で作っているのだが、夏場は暑くて傷んでしまいそうな気がするので作らない。

特に餡、豚ミンチや粗く刻んだ豚肉を野菜と捏ねているので足が早いのである、なので気温が20度を下回るようにならないと作らない。

皮まで作るのかと面倒に思われるかもしれないが、これが意外と簡単で計量用に使っているお椀1杯の小麦粉と少量の塩で餃子が42〜44個できてしまう、2個のブレは意図せぬその日の気分で餡が少なくなったり多くなったりするせいだ。

最初は丸く伸ばすのも難しかった皮も、いまでは麺棒・・・代わりの擂粉木でコロコロと7〜10回伸ばすだけである、7回以上のコロコロは何か他の考え事をしていた時に歪になった形の修正用だ、慣れれば早い。

よく言われることだが餃子は餡よりも皮を手作りにしたほうが美味しい、モチモチとした歯応えと風味のある皮は市販品には出せぬ味だと思っている、形が多少不細工だとしても問題なく美味しい。

餡はシンプルによく水気を切ったみじん切りのキャベツと豚肉と調味料、それだけだ。

手作り餃子に挑戦してみたい人はネットにも皮と餡の作り方、伸ばし方、包み方などが多数紹介されているので参考にしてみるとよいだろう、紹介する人によっていろんな方法があるので自分に合ったものを真似してみるのだ、最初は難しくて時間もかかるが、2〜3度作るうちにすぐ慣れる。

ただし、手指は清潔に、生地(皮)も餡も少し冷やしてから包むようにし、餡は傷みやすいので手早く使ってしまおう、最初から中火のままで、差し水はたっぷりと。

包み終わった餃子で食べきれぬ分はすぐにラップで密封し冷凍庫で保存、食べる時は凍ったままフライパンへ。

私はテフロン加工のフライパンは使わないので鉄のフライパンで焼いている、もちろん油は少量引く、鉄だと焦げ付きそうな感じもするが差し水が蒸発した後にチリチリと焼ける音と共にきれいな焼き色が付く頃はフライ返しで軽くすくえる、焦げ付いたことは一度もない。

おっと、皮や餡が傷んで腹を壊したり、焼きがうまくゆかずに焦げ付いたとしても自己責任ということでよろしくお願いします。>挑戦者