2016年9月11日日曜日

通話料43円

月に400円ほどかかっていたこともあったIP電話の通話料、今年に入って200円ほどに減り、そして先月は一気に43円まで下がった、通話先が軒並みスマホを使うようになり、同じアプリ間では通話料のかからぬ環境なので通話料が発生しない。

よく掛ける通話先が「050で始まる番号もあるのか」という反応だったIP電話の「ブラステル」(2015年4月21日のブログ)を導入したのと、もうひとつ、私が使っているメッセージアプリの「WhatsApp」(2016年7月5日のブログ)を既に「LINE」などを使っている友人らが併用し始めた関係もあるのだ。

そして今日、更に1人が同アプリを使い始めた。

とうに若干感じる音声の遅延に慣れてコツを掴んでいるので全く問題なく使えている、戸惑ったのは本当に最初のうちだけだった、今はなんて便利なんだろうと有難く思うばかり。

これなら既存キャリアの通話料金ビジネスが苦境に陥るのもよく理解できる、私も1秒を争う緊急通報のために保険として音声通話SIMを利用してはいるが今のところこちらでの通話はしたことがない、ちなみに通話料金は30秒あたり税込み21.6円だという、のんびり寝転がっての長話は注意したいところ。

「昔と違って音声通話なんてしないよ」という人は増えたと思う、それは各々が時間の都合に合わせて相手からの連絡を受け取れるメッセージのほうが気軽で便利だからであろう、音声通話ならば留守電のように録音で声を残す以外は同じ時刻にこちらとむこうでお互いがお互いに時間を確保しなくてはならない、連絡をとるという目的を果たすためにはメッセージを送るだけよりも条件は難しい。

それでも音声通話は無くならない、頻度は減っても意思疎通の手段として音声のやり取りでこそ活きてくる場面も出てくるのではないだろうか。

そうでなくとも、たまにはのんびり無駄話を無料通話というのもいいものだと思う。

先月のIP電話の通話料43円のうちの通話先は友人と区役所だった、今月は今のところ課金対象となる通話は1回だけで日本郵便のドライバーに掛けた15円、さて、記録更新になるだろうか。