2016年9月17日土曜日

不審者はどこにでもいる

夜になって2日ぶりにTwitterを覗いてみると福岡の防犯情報に幾つもの不審者情報が流れていた。

「※要警戒※ 東区三苫で、小学生男児への連れ去り未遂事件発生。
小学生男児が車に乗車した男から『プレゼントをあげるから、車に乗って』と声をかけられる事案が発生。

「福岡県太宰府市で、つきまとい事案発生。
徒歩通行中の女性が、見知らぬ男からお金を見せられ、声をかけられる事案が発生しました

「城南区友丘で、小学生男児へのつきまとい事案発生。
小学生男児が男からつきまとわれる事案が発生しました。

わあ、こんなに・・・。

だが珍しいことではない、こういった情報はしょっちゅう流れてくる、それだけ不審者はどこにでもいるということなのだ、寸でのところで未遂に終わり無事だった事例ならば幸いであるが、時として事件となって悲しい結末が世間を騒がせたりもする。

何年か前だが実家町内の町内会でもアンパンマン(?)の形をした柄の付いたチョコを持って子供に話しかける男の話が出たことがある、各世帯へ不審者注意のビラ配りを数人でやったのだ、この件はそれきりで何事もなかったが、身近なところでそういった話を聞くと気味の悪さが一層際立つ。

また、子供に対してではないが浜辺で盗撮をする男を発見したことはある、アナログの家庭用ビデオカメラが人気絶頂の頃の夏に、目指す浜辺までの近道で松林を抜けたあたり、男が両膝を付いて隠れるように腰ほどの丈がある草の茂みからビデオカメラを向けていたのだった、その先には草も松も無い狭い砂地のスペースがあって誰かが着替えをしていたようだった。

着替えの盗撮か。

男の両足にはサンダル、普段はどういった場所で履いているサンダルなのかは分からぬが、間抜けなことにその踵の部分には「み○○」と苗字が書いてあったので「何をしているのだ、み○○さん」と後ろから声を掛けると男は文字通り飛び上がるように驚いてどこかへ行ってしまった。

そのあまりの驚きようにこちらも驚いたくらいである。

不審者か、それ未満の怪しい人はどこにでもいる、身近にはそんな人はいないし、何事も起きないと思いがちで思いたくもなるだろうが、現実にはどこの誰にも区別なく起きることである。

今や大人、それも男でさえふいに暴漢に襲われる時代である、くれぐれもご用心を。>皆様



(追記:2016年9月18日)

・・・と、書いたその後にまた不審者情報が追加されていた。

「※要警戒※ 福岡県糸島市で、女児へのつきまとい事案発生。
不審者が、女児に対して自宅付近までつきまとう事案が発生しました。」

「東区三苫で、小学生女児への公然わいせつ事案発生。
男が小学生女児に、下半身を見せるという事案が発生しました。」

「南区柳瀬で、痴漢事案発生。
バイクに乗った男が、女性の体を触るという事案が発生しました。」

再度、くれぐれもご用心を。>皆様