複数で同時参加が可能なチャットルームで1時間ほどを過ごした、私を含めた人数は5人、相手はどこかの誰かさんばかりの4人だった。
ハンドルしか知らぬ人らとのチャットもまた楽しいものである、たまに変な人や短気過ぎる人がいて荒れ気味になることもあるが、そういう時は強制退室機能で追い出しているので特に大きな問題は起きていない。
参加者のAさんがBさんへ趣味の話題を振ったところ、Bさんは「趣味は旅行だ」と答えた、するとAさんは「それは趣味とは言わないよw」と笑ったのだった。
Bさんは「え、なぜ?」と返す、「だって、旅行と言うだけでは漠然としているから、旅行のどの過程が好きなの?」とAさんは質問した。
そうか、趣味の解釈が異なっているのだろうと思う、たとえば鉄道での移動が好きだったり、綿密なプランを立てたり、宿泊先を吟味し料理を選んだりなどトータルで「旅行」と捉えているBさんと、何かピンポイントで継続して探求するものだと捉えているAさんでは噛み合わない部分なのだろうと思う。
個人的には旅行は趣味として成り立つと思っている、先に書いたトータルで「旅行」なのだとしたらそれはそれで楽しいだろう、それが好きで頻度とは別にして毎回楽しめるのならば充分に趣味と言えると思う。
Aさんは「旅行っていうか、結局のところ無趣味で、旅行は趣味としてではなくあくまで旅行として楽しんでいるのだね?」と更に言った、そう言われたBさんは「いや、そうではなくて、やっぱり趣味として・・・」と返すに留まった、・・・というよりそれより細かくは説明しなかった。
先ほども書いたが解釈が異なる2人なので噛み合わないのだ、無理に続けると場が荒れるので2人ともその話題はそこまでで止めたけれど。
そういえば近場でも良いのでのんびりと過ごしたくなった、チャンスがあればまた海外にも出掛けてみたい、昨年のように(2015年8月17日のブログ)旅先で腹を壊すような事態は懲り懲りであるが。
行く先が決まったら良いプランの知恵を貸してくれとBさんに頼んだところ快諾してくれた、効率の良い経路と移動手段、そして宿やお勧めの店などを探すのが上手そうなのできっと良いアドバイスをくれるのではないかと思っている。