2016年5月3日火曜日

荒天の博多どんたく

今年の博多どんたく初日は荒れた天気となってしまった、早朝こそポツポツという程度だった雨が本降りになったのは日々の挨拶が「おはよう」から「こんにちは」に移る頃からだった。

そして昼前からは雨脚が強くなり、時折り視界が悪くなるほどの降り方をしていた。

長崎県の五島では場所により1時間に50mmを超える雨になったところもあるという。

こんな天気だったので博多どんたくのごみ拾いやちょっとした場所にさえ勝手に停められてしまう自転車の整理といった町内の雑用もほとんど出番が無かった、雨のかからぬ近くのビルの1階付近からごみ拾い用のトングとビニール袋を持ったままの町内の仲間らと叩きつける雨に激しく乱される水溜まりをぼんやり眺めてばかりの昼間だった。

いつだったか快晴で真夏日一歩手前ほどに気温が上がった年は汗だくで作業していたころもある、そういった意味では今年は楽だった。

だが、やはり今年は雨が怖いのだ、ここ福岡ではなく余震が続く隣県でまた何か起きるのではないかと思ってしまうのだ、土石流や山崩れといった災害が怖い。

そういえば一昨日だったか桜島が爆発的噴火でかなりの高さにまで噴煙を上げたというニュースを見たのだが、地震といい、火山といい、大雨といい、あれやこれやと自然の力に脅かされる日が続いている。

これから雨のシーズンを迎え、台風も幾つかは近付いてくるだろう、気のせいか昨今の台風はやたらと勢力が強いような気がする。

今日の雨は夕方であがった、降り止んだと思ったらいきなり晴れ間から日が差してきた、もう西に傾き始めた若干赤みを帯びた夕方の日差しだったのだが室内まで一気に明るくなってホッとした。

風はその後の数時間は強かったけれど。

明日と明後日はよく晴れるらしい、気温は夏日に届くかどうかのあたりで湿度も低めで快適そうである、強烈な紫外線にさえ気をつけていれば街の中に限らず水辺や野山など外出はどこででも楽しめると思う。

昨年の同月にも書いた(2015年5月25日のブログ)が、お出かけの際は頭頂部、目、唇なども紫外線対策をお忘れなきよう。>皆様