2018年3月27日火曜日

需要はあるはずだが

午後のひとときをスタバで友人と過ごした、時間にすれば30分程度か、本当はもっと話していたかったが友人は遅出の仕事だったので午後3時前にはお開きにした。

そんな30分はスマホをマナーモードにすることから始まった、私はスマホを取り出して幾つかタップしてマナーモードに切り替えた、会話に割り込んでくる着信音は場をシラケさせる邪魔者だ。

私がテーブルにスマホを置くと友人が「わ、小さい!」と興味津々、続けて「今このサイズのってほとんど無いよね」と言った、そう、私のスマホは画面サイズは4.1インチ、小さめな私の手にも収まりは良い、左手だけでなんとか操作可能だ、ただし画面が小さいので表示されるものも小さくなって視力の悪い人には厳しいだろう。

ちなみに友人のスマホの画面サイズは5インチほどだ、たった1インチの差だがテーブルに2つ並べてみるとその大きさの違いがはっきりとする。

帰宅後にネットで現在発売中の各キャリのスマホを見たのだが、どれもこれも画面サイズとして5インチは確保されているもよう、なぜ5インチなのだろう、確かに画面サイズが大きくなると見易いので好まれるかもしれないが、携帯性の上では4インチほどのもののほうがずっと上で便利だと思う。

かくいう私も今のスマホはその小ささから選んだと言っても過言ではない、確かに投げ売り状態で売られていた新品という買い値の魅力もあったが、このサイズなら胸ポケットにスッと入るサイズなので使い勝手はすこぶる良い。

それにしてもなぜスマホメーカーは画面サイズ約4インチといった小さなスマホを作らないのだろうか、爆発的にヒットするとは思わないが私のように小さなスマホを所望しているという人はそれなりにいるような気がする。

それなりにしかいなくとも他所では買えないので小さなスマホのニーズを独占できる可能性はある、大きな画面ならば小さな文字も読みやすいだろう、だが大きいので持ち難さから手を滑らせて落下などさせぬようしっかり注意しないといけない、それに対し小さなスマホは軽くて小さく手への収まりが良いので落下はさせないだろう、だが小さいので画面が見難い。

要するに一長一短だ。

私は少々画面が見づらくとも小さなスマホが好きだ、胸ポケットにスッと無理なく入る大きさがちょうどよいのだ、片手が塞がっていてももう片方だけでスマホを操作できるような機種がコンスタントに登場してくれぬものか。

私が買い替えるのはまだまだ先なのだが、いつか新機種を探す時には端っこで構わないので一覧中から小さなスマホを見つけられればいいのになと思う、機能はオーソドックスに、メモリ量は頑張って多めに搭載、少々分厚くても構わないのでバッテリーは大きめのもので、しかも安い。

・・・などと妄想に耽ってみたりする、いや、妄想でなくとも需要はあるはずだ、どこか出さないかな・・・と。