2017年1月10日火曜日

今年は賑やか


十日恵比須神社の大祭は今日が「本えびす」、明日は最終日の「残りえびす」である、昨年は初日の「初えびす」の夜から続く明け方に行ったけれど、今年は2日目の「宵えびす」の夜から続く明け方に行ってみた、時刻は午前3時過ぎ。

昨年(2016年1月9日のブログ)と大違いなのは人の数、それに伴う賑やかさだ、さすがに宵えびすとなるとたくさんの人がいて深夜と早朝の境あたりであっても騒々しい、昨年の画像と見比べてもらえるとすぐに分かると思う、もっと早い時間は更に人が多かっただろう、露店や屋台もまた然り、飲み食いで盛り上がるグループが数ヶ所にいた。

なるべく人が写らぬよう少し待って境内を1枚パチリ。

残念だったのはやはり「ごみ」、ポイ捨てが目立つのだ、何かを食べたあとの空容器や割り箸、紙くず、ペットボトル等、後片付けをする人は大変だ。

私も若い頃、特に子供の頃は毎年楽しみにしていた大祭なのだが、いつしかあまり興味が湧かなくなり、ついには夕方のニュースで見るばかりとなってしまった。

昼間に母や姉と来たこともあって何にでも効くクリームを売っていたおじさんが強く記憶に残っている、寒さで動きが鈍いヘビを地に這わせたりの謎のパフォーマンス(?)をしながら「擦り傷、切り傷、火傷、シミやシワにだって効くんですよ」というクリームを2,000円ほどで売っている人を見ていたのだが、別の所から「うっそ〜」と声が挙がって皆が一斉に大笑いしたのだ、胡散臭くて買って行く人はいなかったが思い出としては可笑しくて良いものである。

今だったらそういった商売はいろいろと問題になるので無理だろう。

そういえば子供の姿が目立っていた、小学生などではない、まだ手を引かれて歩くような幼児や、もう少し大きな子たちがあちこちにいるのだ、親は臨時設えの屋台で飲み食いの最中で子供はその傍で退屈そうにうろうろしているのだ、親も楽しみたいのだろうが、幼い子供は早くたっぷり寝かしておかないと成長のリズムがおかしくなったりという点はどうなのだろう、大丈夫なのだろうか。

気温は6度台でそれなりに冷えた、この大祭が終われば冬の寒さも一層厳しくなる頃、2月の気温は平年並かやや低めという予想、商売繁盛も大事だが体調管理も同じく大事、風邪などひかれませんように。>皆様