2017年1月21日土曜日

薄い順に「AMNSTO」

一昨日にLinuxをインストールした友人(2017年1月19日のブログ)のところへ様子を見に行った、困りそうな点は特には何も思いつかないけれど、Windowsから乗り換えたばかりの人には何かあるかもしれないからである、・・・だが、杞憂に終わった、友人はデスクトップ環境としてXfceを選び全く問題なく使っていた。

そんなPCを見ていてあらためて気付いたのだが友人のキーボードは「M」のプリントが特に薄くて一部が消えていた、つまりは最も指で打つキーなのだろう、次が「A」だった、そのノートPCを長年使っていたのがよくわかる。

たぶん誰のキーボードでも似たり寄ったりだろうと友人は言う、まあ、そうだろう、私もそう思う。

帰宅後に私のキーボードをしげしげと観察してみると・・・確かに「M」は薄いが、それよりも「A」のほうがより掠れた感じで薄いのだ、薄い順に並べてみると「A→M→N→S→T→O」となる、他はどれもはっきりとしていてプリントの濃淡の判別がつかない。

「うちも『M』はかなり薄いが『A』のほうがもっと薄かった」とメッセージで報告すると「なぜ『M』は薄いのかね」と返ってきて、またすぐに「エッチな言葉の検索のせい?」と続けた。

なぜエッチな言葉では「M」を使うと言うのだろう、面白いが謎なことを言う友人である。

私が長いこと使っていたWILLCOMのスマホ(WindowsMobile)のスライドキーボードもあちこちプリントが剥げていたが、真っ先にそうなったのは「S」だったような記憶がある、しばらくすると他のも剥げて、ついにはいくつかのキーがすっかり剥げて何がプリントされていたのかわからなくなったが指が覚えていたので長文入力も問題なかった。

そんなスマホを見た別の友人は「ボロ過ぎる」と笑っていたけれど。

今使っているPCのキーボードもそのうちあちこち掠れてくるだろう、ブラインドタッチと呼べるほど洗練された打ち方などはしていないが、これもやはり手と指が位置を覚えてくれている、いつかは壊れてしまうので掠れがもっと目立ち始めたらパンタグラフ方式のキーボードを買っておこうと思う。

私はメンブレン方式よりもパラパラと軽く打てるパンタグラフ方式のほうが好き、メカニカル方式は好みではない。