2017年2月27日月曜日
たまには脱力系コメディでも
海外ドラマ好きな私は、足の速い血みどろゾンビも容赦のない殺人鬼もドラマの上ならばこそ見ていられるのだが、時には真逆な貧しくも善良な人々の姿(2016年10月3日のブログ)にジンとしたりで頭のリフレッシュは欠かせない。
まあ、少し前は楽曲目当てもあってグリーを楽しんではいたが。
そんな日々の楽しみの中にNetflixで新たに見つけたコメディドラマは爆笑ものとは違う脱力系コメディ、ただしこれはコメディとしては上質ははず、ナレーションや別画面との切り替えタイミングにBGM、上手だなと思う、見ていて何度噴き出したことか。
邦題は「ブル~ス一家は大暴走!」、原題は「Arrested Development」、訳すれば真の大人に成長しきれなかった人を指すのだと解釈している、この原題がなぜ「ブル〜ス・・・」に変化するのは謎ではあるが。
登場するのは邦題通りのブルース一家、各々の個性が濃すぎてお互い関わるだけで問題が発生してしまうほどなので仮に一同に会すれば大変なことになるだろう、それを笑えるコメディに仕上げているので楽しめないわけがない。
出演者で知っているのはいろいろな映画の脇役で登場しているジョージ・ブルース・シニア役を演じるジェフリー・タンバーと、アメリカのトーク番組「エレンの部屋」の人気司会者であるエレン・デジェネレスと同性婚をしたリンジー・ブルース・フュンケ役を演じるポーシャ・デ・ロッシくらいである、この人は「アリー・マイ・ラブ」というドラマにもレギュラー出演していた美人さん。
主人公のマイケル・ブルースを演じるジェイソン・ベイトマンも他のドラマか映画で見覚えがあるような、ないような・・・。
いずれにせよこの脱力系コメディは4シーズン分が揃っている、次から次へと慌てて見るのではなくぼちぼち見るとしようか、1話の長さが寝る間際に調度良い長さなのだ。