2017年2月14日火曜日

イヤカフ?

面白いイヤフォンを見つけた、実物ではなくネットである、発売元のサイトによると現在品切れ中だという、人気なのか、生産量が少ないのか、その両方なのかはわからない。

耳穴に掛けるインナーイヤー型ではなく、耳栓のようにフィットさせるカナル型でもなければ、私が愛用しているQ33(MDR-Q33SL)(2014年8月21日のブログ)のようなガイドアームで耳に掛けるオープンな耳掛け型(オンイヤー型)でもない、まあ、Q33はイヤフォンではなくヘッドフォンという扱いではあるけれど。

今日見つけた「ambie(アンビー)」というそれはイヤカフ型と称している、小さくて装着の方法が変わっているオンイヤー型のようだ、とても軽いので耳への負担はなさそう。

現在は色のバリエーションがある程度なのだが、人気が継続するならコードが短くマイク機能のないタイプも出てきたりするのだろうか、コードの長さもマイクもスマホでの利用を想定してのことだと思う、現在のニーズに合ったよい仕様だと思うが、胸のポケットに収めたオーディオプレーヤーで使うには長過ぎるコードと不要なマイクではある、需要はあまりないかもしれないが長さが50cm程度のマイク無しバージョンがあればいいなと思う。

全く聞いたことのない独自のユニットが仕込まれたイヤフォンならばそれほど興味も湧かないのだが、ソニー製のユニットを使用しているというので聴いてみたい気がする。

価格は6,000円弱か、かなり前に買ったオーディオテクニカ製の耳掛け型よりは安いが耐久性がどうなのかが気になる価格ではある、音漏れはそれなりにあると思うが逆に外部の音が聞こえやすいのは安全上大切だと思う、カナル型で、しかもノイズキャンセラーなどをONにしていると真後ろの人の足音や存在さえも分からず偶然振り返って飛び上がるほど驚くといったことは実際にあるし、人は無意識ながら周りの小さな音を絶えず拾っていて状況の把握に役立てているはず、曲がり角から微かに聞こえる誰かの足音や自転車の音にぶつかったりしないよう備えているではないか、昼間に背後から車の音が大きくなると振り返って確認する前に端に寄ったりもするだろう、周りの音が聞こえないとそういうことが難しくなる、私は音楽に外部からの音が混じってもそのほうが安心できる。

そのambie、買った人からの評価がこれから出てくると思う、製品のバリエーションもそうだけれど、評価の内容を興味深く待ってみようと思う。

ちなみに、私の好みの色は「Asphalt Black」だった。