2016年10月3日月曜日
古き善き人々
先日からシーズン1の1話目から見直している「ウォーキング・デッド」(2016年9月30日のブログ)、日々着々と話数を進めて今はシーズン3の後半なのだが、毎回ゾンビに追われる血みどろの展開ばかりなのは精神衛生上あまりよろしくない。
そこで、口直しというわけでもないが、同じNetfilxで配信開始となった「大草原の小さな家」を合間に楽しむようにした。
・・・そして泣かされてしまった、歳のせいで涙腺が弱くなったのか(?)。
まだアナログ放送しかなかった時代にテレビで観てはいたのだが、帰りが遅くなったりで全話を観るのはとても無理で、トータルでは半分か、もう少し多めを観たに過ぎない。
なのでネットの動画配信ではそういった未見の話も楽しめる。
時代は変わって放送時間に合わせることなくネットで視聴可能となり懐かしのアメリカドラマの中の人々に好きな時に会えるようになった、だが、父親役のマイケル・ランドンは若くして他界してしまい、母親役のカレン・グラスリー(「カレン・グラッスル」と呼ばれることのほうが多い)も他のテレビドラマや映画ではお目にかかる機会がない、今はもう善き人々が生活を営むウォルナットグローブの日々と、この放送をテレビで観ていた若い当時をこうやって昔のドラマを通して偲ぶだけになってしまった。
カレン・グラスリーの現在の活動についてはご本人のサイトでどうぞ、ほう、9月28日から11月6日までバージニア州フレデリックバーグで「ドライビング・ミス・デイジー」にご主演か。
たとえ古くてもこのドラマの魅力は色褪せない、血みどろゾンビの合間のつもりなのに今日はつい2話を観てしまった、そして、泣かされてしまった。
「ウォーキング・デッド」も「大草原の小さな家」も話数の多いドラマ、秋の夜長にはもってこいである。