今日は日曜ながら仕事の日だった、突発的なスケジュールで数日前に決まった。
そう書くとたいそうな作業だと思われそうだがそうではない、仕事場の念入り清掃なのだ、本来ならば別の人がする筈だったが都合で来れなくなった代わりに私がやっただけである。
数人がかりでこなす仕事ではない、1人で充分、なので今日は友人宅の芋掘り会(2016年10月14日のブログ)には参加できなかった。
通用口を開けたまま背の高い位置から始めて下へ下へと低い足元の床掃除まで拡げて行く、月に一度の念入り清掃は今年10回目か、残りは1回で、年末は特に念入り清掃となる、作業をしつつももうそんな季節なのかと毎度のことながら時間の経つのは早いなと思う。
清掃が終わった後に消毒用エタノールで食器や調理器具を拭き上げていると平日ならあまり聞こえてこない10代であろう若い子たちの笑い声が聞こえてくる、休憩のつもりで手を止めて通用口から通りを眺めてみるとスーツ姿にはない色数の多さが土曜日にも増してそこにはあり、今日は日曜日なのだとあらためて感じた。
念入り清掃の仕上げは室内の乾燥、窓を開けて送風機も使って風を通している間、スマホを確認すると芋掘り会のメンバーからメッセージが届いていて芋掘り後の食事会の画像が添付されていた。
屋外に設えてあるテーブルの上の大皿に乗っているものはなんだろう? 鶏のグリルだろうか、ううむ、参加したかった。
全ての作業が終わって仕事場を出ようとしたのは午後3時前、やって来た時は空だった通用口のすぐ脇に備え付けている郵便受けにはB5版を2つ折りにした不要品回収のチラシが入っていた、作業中に誰かが入れていったのだろうが全く気が付かなかった。
帰りは今朝のような不意打ちの雨に見舞われはしまいかと気になったが風が少し強いだけの曇り空だった、明治通りを歩いて帰る左側から昨日までよりは少し冷たい風が吹いていた、いつまでも高めの気温で推移した福岡もいよいよ冷え始める頃か、確か昨年の今頃は最低気温が13度前後だったような、だが今年は19度前後である。
部屋では相変わらず半袖に膝丈で済ませている、こちらもそろそろ冬モードに変更か。
そんな仕事の日曜日の一日はいつも通りのペースで終わろうとしている、明日からはまたいつも通り。
次の休日こそは日曜日となる、急な予定変更が無ければの話ではあるが。