千葉からの友人が帰って行った、昼過ぎに地下鉄で空港まで見送りに行ったのだが、JR博多駅から地下鉄でわずか5分で福岡空港と行き来できる近さが便利だと喜んでいた、確か到着当日もそう言って喜んでいた。
空港へは早めに着いたのでしばし話をしたのだが、友人はポツリと早期退職しようかと考えていることを明かした、福岡滞在中はそういった話など一切しなかったのに、帰り際になって言うのは結論を出せぬままずっと考えていたからであろう。
友人の会社はそんなに大変なのか、全く知らなかった。
「『あーあ』だよね」と友人は笑う、まあ、行く末を思い悩むのはしかたのないこと。
飛行機は定刻通りに出発し、宵のうちに帰宅したとの連絡がメッセージで届いた、移動するにも早くて日本も狭いものだなと思う、返信をした後に再度メッセージが届き、プータローになったら福岡で面倒見てくれと書いてあった。
もちろん友人なりの冗談である。
さて、友人は福岡の土産でいろいろ買ったようだ、博多鋏と「博多通りもん」、そういえばずっと以前に札幌からやって来た友人も博多鋏を買い(2012年8月15日のブログ)、それに加えて「にわかせんぺい」を買った。
でもなぜ博多鋏なのだろう? こういった品は全国どこにでもありそうな気がするのだが。
それと、博多通りもんは「ひよこ」のように関東では売っていないのだろうか、案外どこにでも売っていそうな感じだが。
来年の同じ頃にまた遊びに来たいと友人は言う、まあ、それまでは遊びに来る友人も、出迎えと見送りをする私も元気でいなくてはと思う。