2018年6月4日月曜日

歯磨きの最中に眠る男

つい先日志賀島のドライブに誘ってくれた友人(2018年6月1日のブログ)とスマホでメッセージのやりとりで、友人は新しい仕事を始めてから疲れて晩メシの後の歯磨きをしている最中に寝てしまうことがあるのを知った。

いや、私もあるのだ、その経験が、ずっと昔のことなのだが仕事でヘトヘトに疲れてしまい晩メシの後で歯を磨いていると・・・いつの間にか眠ってしまったのだ、まあ、ほんの数分間でハッと目が覚めれば歯ブラシを口に入れたままで、手はその歯ブラシを握ったままだったのだが。

そのまま数時間眠っていたのなら泡を飲み込んでいたかもしれない(!)。

「体は大丈夫か?」と訊くと慣れないせいもあって帰りの脚が鉛のように重く疲れるとのこと、だが、それでも前職と違って精神的な負担が何もないので楽だという。

ああ、やはり肉体的な疲れよりも精神的なもののほうが何かときついのだろう、仕事を辞める理由のトップは人間関係だというのはどこで仕入れた情報なのかは忘れたが頷ける。

友人は来週から新しい作業を1つ増やして任されることになっているとか、それに合わせて作業表を数枚のコピーで渡されたらしい、いろいろと細かく書かれていてどこをどう見ればよいのかすぐには分からなかったし自分にできるのかという不安もあるそうだが新しい作業を任されるというのは何かを認めて貰ったような感じがして嬉しいと喜んでいた。

この友人の前職での辛い思いは何度かに渡って書いてきたが、「石の上にも三年」なのか「逃げるが勝ち」(2018年4月20日のブログ)なのかという選択で友人はまさに勝ち組の人なのだと思う。

新しい作業か、体をそれなりに使うのでまたもや晩メシの後の歯磨きで眠ってしまうかもしれない、だが、やりがいのある仕事で日々楽しく暮らせるのは幸せなことだろう、ケガをせぬよう頑張ってほしいなと思う。