2018年6月3日日曜日

安すぎて心配

利用が2度目となるスーパー(2018年4月16日のブログ)に入ると日配品のコーナーに日曜特売の札が下がっていた、豆腐だ、1丁が38円だとのこと、ただし木綿と絹ごしをそれぞれ200丁限定で1人2丁まで。

私が日頃から利用しているディスカウントストアはいつ行っても1丁税込み32円なので驚きはしないが、その他の店では通常その倍かそれ以上はするので38円はかなり安い価格設定なのは間違いない。

かなり売れているようで残り少なだった。

仮にあと2円高くて40円だったとしても原材料や配送にかかる費用、光熱費、人件費などを全てそこから捻出しないといけない、その上で利益を上げないと製造メーカーとして発展はおろか存続すらできない。

安いのは有り難いが正直なところ心配になるレベルだ、あのディスカウントストアで売られている32円の豆腐の仕組みはどうなっているのだろう、不思議だ。

製造メーカーとしては少しでも高く売りたいだろうし、販売店では少しでも安く仕入れて店頭価格に反映させたいだろう、両者の思惑は相反している、こういった場合は大人気ブランドを持っているなど強気に出られる「何か」のあるメーカーでないかぎり販売店の要求を飲まざるを得ないのではないか、さぞきついだろうと思う。

もやしや納豆、かいわれ大根もそうだ、「どうしてそんなに?」と驚くほど安い時がある。

私が過去に見た驚きの値段は納豆1個(40gが3パック入り)で27円というもの、限定数は知らないが製造メーカーは赤字だろうと思う、それでももし利益が出ているとすればそれはそれでまた驚きだ。

結局は販売店の都合に合わせられているのだろうと思う、製造メーカーも大変だなと思う。

買う側としては安いに越したことはない、だが、あまりにも安いと逆に買いにくいものである。