2018年6月13日水曜日

眠気強烈なので

仕事帰りにドラッグストアへ寄った、洗剤や消毒薬を買うためではない、今日は医薬品目的だ。

私は10代の頃から寒冷じんましんを起こすことがたまにある、その症状は冬場よりも昼と夜の気温差が大きくなる初夏や初秋に多く出るのだ、ちょっと汗ばむ昼から肌寒い深夜といった時間帯に体が痒くなる。

痒くなるとついポリポリと掻いてしまうのだが、掻いた部分が最初は白っぽく、そしてすぐに赤くなり、数分でミミズ腫れになってしまうのだ、見た目が悪いだけでなく痒いというのはなかなか面倒でストレスが溜まる。

そこで抗アレルギー薬の登場だ、買ったのはどこでも売っている市販薬で1000円もしない手頃なもの、成分も風邪薬に配合されていたりのお馴染みのものである、しかも服用後は速やかに痒みや腫れを抑えてくれるので重宝する。

入手しやすく効果も確かだが困ったことがある、眠くなるのだ、人によって程度の差はあるのだろうが私の場合だとなんとなく頭がぼんやりするといったレベルではない、明らかに眠いのだ、放っておけば間違いなく横になって眠ってしまうレベル、こうなると抗アレルギー薬ではあるが、あたかも睡眠導入剤のようで服用をためらってしまう。

仕事中だと影響は大きい、火気や刃物のある厨房で眠気など以ての外。

そこで眠気の副作用が起きにくい第二世代の抗アレルギー薬という選択肢を選ぶこととなった、眠くなる第一世代よりは高価だが極端な差があるわけではない、せいぜい倍だ。

寒冷じんましんもせいぜい半月かそのあたりだ、一年を通して出る症状ならいっそ錠数の多い医薬品を個人輸入でもするだろう、いや、病院で処方してもらうほうが安全ではある。

ところで世の中には私と逆で温熱じんましんという人もいる、熱めの風呂などで痒くなってしまうとか、その他キウイやアボカドといった果物に反応する人もいる、アレルギーもいろいろだ。

何に対してのアレルギーにしろ面倒臭いことでは何れにも共通しているけれど。