2018年6月2日土曜日

借用するなら

メッセージボックスから寄せられたのだが、このブログの投稿がよそのブログで使われているという情報を頂戴した、いわゆるパクりだ。

私が書くのはせいぜい1000文字程度の短めなものばかりなので再利用するには少々物足りないはずだが、それでも使う人がいるというのは驚きである。

では一体いつの投稿を借用されたのかといえば・・・どれかは明かさぬが映画のレビューだった、実際に確かめに行ってみると1件だけでなく3件使われていた、なるほど、私が書いた文章の語尾を「ですます調」に変えたもので、オリジナルとの違いといえばその点だけだった。

具体的に書くとオリジナルである今日のこの投稿の最初の行に対し借用版は・・・、

メッセージボックスから寄せられたのですが、このブログの投稿がよそのブログで使われているという情報を頂戴しました、いわゆるパクりです。

・・・と語尾を変化させたものとなる。

借用するならなぜもっと使い勝手のある別のところからしないのだろうという疑問もあるのだが、やはり無断使用というのは気持ち悪いので借用版のブログ管理者にメッセージを出してみた、すると、1度目はスルー、2度目は「なんのことでしょう?」と覚えがないという返答、だが、そこから続くやりとりの中で結局認めたので削除するかオリジナルの所在を明かすかのどちらかを選ぶという選択肢のもと数日経った今日に至った。

そして、先ほど確認しに行くと該当する投稿は削除されていた、削除かオリジナルの所在の明言かで前者を選んだことになる、これで問題は解決した。

だが、どうだろう、借用したのは私のブログからだけだろうか、もしかすると別の投稿はまた別の場所から拝借したものではないのか、今回の件とて悩んだ挙句に私のブログから無断借用したわけではないだろう、だとしたら気軽にひょいと持って行ったのだ、そんな人ならまた別の場所から持ち去るなど容易いことだろう。

どんな内容にせよ私のブログを含めて自分の頭で考えた末の文章を載せているブログやサイトの投稿は「ご自由にどうぞ」と書かれたフリーペーパーではないのだ。

まあ、私との問題は解決したので関わるのはここまでである。

全く面倒臭い件だった。