2018年6月20日水曜日

雷様が騒ぐので

夜更けに目を覚ましたのは雷のせいである、空が裂けるような雷ではない、遠くから地表を這うように届く重い雷鳴である。

しかしその音たるや窓や壁を容易く通り抜けて聞こえてくるのだ、当然眠っている私の耳にも容赦なく響いたのだった。

そして目が覚めた。

外はかなりの雨脚だった、どんな雲がどちらへ向かって福岡上空を過っているのかとレーダー画像で確かめてみると背の高い雷雲がそこらじゅうに散らばっているではないか、それが遠目に見ると帯状になってじりじりと南下しつつ東へ進んでいたのだった。

完全に目が覚めたので横になっても再び眠ることはなく、結局PCで時間を潰したのだった。

仕事中に体がなんとなくだるかったのはそのせいか、睡眠不足がてきめん体に堪えるようになったのは年齢のせいだと思う、若い頃は徹夜でもどうということはなかったのに。

いったいこの雨雲はいつまでかかるものだろうと予想画像を確認してみたところ昼過ぎまでだった、数日続けて雨になることも珍しくない真冬の福岡からすれば雨と晴れがはっきりしている今年の梅雨の降り方はありがたい。

いや、喜んではいられない、日本各地には相当な雨量になっている場所もあるのだ、災害の危機が迫っているということになる、これは怖い。

梅雨の雨の降り方にはどうかご用心を。>皆様