2018年6月6日水曜日

10.5GB

古いWindowsマシンをいまだに使っている人がマルウェアに感染していることに知らずにいたある日、普段よりもPCの動作が鈍いなと感じたので調べてみると怪しいサイトとひっきりなしの通信をしていたのがもっさり動作の原因だったことに気付いたという。

もちろんマルウェアは削除し、システムを復旧させてセキュリティを固くしたそうだ。

そこで私も自宅PCの通信量がどれくらいかと調べていたら毎月コンスタントに17GBほど使っていることを知った、そんなに使っていたのかというのが率直なところであるが、世の中には軽く50MBを超える人はいて、中には100GBさえ使うという人もいる、オンラインゲームのせいだろうか。

私の場合は動画視聴で最も多くの通信量を使う、ほとんどはNetflixで、その他はYoutubeであり、一部のエロなサイトだったりする、割り合いからすれば7(Netflix):2(Youtube):1(エロ)といったところか。

いや、現在のところ最後のエロの割り合いはもう少し小さいかもしれない、なぜなら好みの男が登場する動画が減ってしまったからだ、若くてスレンダーな子の裸はきれいかもしれぬが好みではないのだ。

そんなエロのことはさておいて、通信量の多いNetflixについて考えてみると月に15時間ほどの視聴で10.5GBほどの通信量というのはなんだか凄いなと感じるのだ、通信量の多さについて凄いと思うのではなく、逆に15時間の視聴でたった10.5GB程度なのかという驚きなのだ。

これでも設定上では画質の面ではなかなかの高画質モードを選んでいるのだ、それでもたった10.5GBか、仮に最低画質でも構わないのであれば4.5GBとなる、現に以前はこの最低画質を選択していた時期もある。

昔はVGAサイズでお世辞にもきれいとは言えぬ画質モードの動画でさえ今の数倍の通信量を要していたのだが、今は最低画質ならばOCNモバイルONEの低速モードでも途切れないのだ。

コーデックの進化と改良のお陰なのだろうがなんだか魔法のようである。

それにしても毎月15時間もよく見るなと自分のことながらそう思う、アニメの割合が多くなってきたのが気になるが、アニメ以外の中には面白いNetflixオリジナル作品もあったりで充分楽しめている。

逆に存在感が薄れてしまうのはテレビ、ますます要らぬものへとなりつつあるなと感じている。