傷が癒えるにはまだまだかかりそうな友人(2015年8月6日のブログ)が飼っている熱帯魚が弱っているらしい、コイ科のスマトラという魚、丈夫でよく馴れる種類で誰にでも飼いやすい・・・のだが昼間の暑さは熱帯原産のその魚にも厳しそうである。
自然の中であればそれほど水温が上がらぬ川に棲んでいるであろうスマトラ、日本では水温が更に高くなりやすい室内で飼われている、ここしばらくはボーッとしていて餌もあまり食べずに動きも緩慢、夏バテだろうと知人は言う、今までも風通しを良くして室温が上がり過ぎないように気を使ってはいたけれど、異変に気付いてからはエアコン設定で室温を強制的に下げているらしい。
そうかと思えば実家近所のお宅の犬も元気がなく日がな一日板の間に寝そべっている、かなりの高齢なので暑さに対して抵抗力が無くなったのでは・・・と飼い主は言う。
よそのお宅ばかりではない、私の甥っ子は屋外での作業が多い仕事、日陰など選んでいられぬ時は「汗をかく」のではなく「汗がこぼれる」ほどだと言う、そんな時は体に良くないと思ってはいてもつい冷たいものが美味しくてガブ飲みしてしまうらしい。
うん、解る、そんな時は熱いお茶を少しずつ・・・というのはあまり選びたくない。
ところが最近になってさほど冷えていないものでも少量飲めば下痢をするようになってしまい病院で診てもらうと・・・夏バテで胃腸が弱っているらしい、「もう若くないんだなぁ」と本人は言う、充分に若い20代のくせに。
夏バテは生き物だけではない、排熱がうまく機能しないPCなども突然ダウンすることもあるらしい、人も、動物も、PCも、夏バテにご用心を。>皆様