2015年8月30日日曜日

手頃なそっくりさん


私は髭剃り後の肌荒れ対策として非ステロイドな痒み止めを使っている、アフターシェーブがあるだろうと思う人もいるだろうが髭剃り後はとにかく痒くなる、なので痒み止めが効果てきめんで具合が良いのだ。

たいていはムヒを使っているのだが、それに似たそっくりさんを見つけることがある、パッケージもどことなく似ている、成分もほぼ同じ、商品名と価格が違う、本家のムヒよりも3割ほど安いのだ。
私はそのそっくりさんを見つけると買ってしまう、安さも魅力だがジェネリック風な後発のそっくりさんの使い心地に興味があるのだ、そしてほとんどの場合は満足している、使い心地でムヒに劣るということはあまりないのだ、ネームバリューが無いだけである。

今日見つけたのはそっくりさんとまでは言えない「ハイカユミール」という透明なジェル状の痒み止めだ、メントールとカンフルの香りがいかにも非ステロイドな痒み止め感を醸しだしている、ジフェンヒドラミンにリドカインにクロタミトンの揃い踏みで鎮痒効果も問題なかろう。

髭剃り後の肌を水で軽く濡らして少量の痒み止めをサーッと薄く塗るだけで赤いポツポツも痒みも出てこない、アフターシェーブ使ってもいまひとつパッとしないという人は試してみてはどうだろう、肌を水で軽く濡らして水気をそのままの状態で塗り広げるのがポイントである、その状態だと薄く広く伸びるので使い心地はとても良い、乾いた肌だと思うように伸びないのだ。

ただし、目の周りには塗らぬように注意。

ワセリンを基剤としたタイプも買ったことがあるが、油脂っぽさがいまひとつだったので冬場の手の甲に使うだけに留めている、顔には合わない。

髭など生えなくていいのに、そしたら剃らなくて済むし、カミソリ負けの心配もなくなるのだが、・・・と、思っている私は髭が特に濃いのだ、髭が欲しくて毛生え薬を塗る人もいるというのに、世の中皮肉なものである。