2015年8月22日土曜日

20世紀のプログラムガイド


大袈裟なタイトルだが間違いではない。

実家にあるはずの小さな電気スタンドにLED電球を取り付けて使いたいがスタンドの所在が分からないと姉から電話が入った、押し入れにあると言えばいろんな物があって探し出すのに難儀していると言う。

実家に寄ってみると押し入れの中のものをいろいろと出していたのだが、いや違う、ダンボールに収めてあるのだ、なので数個のうちのどれかである。

正解は「六甲のおいしい水」と書かれた箱だった、開けてみると壊れぬように丸めた新聞紙と折りたたんだ紙で間を埋めて固定してあった、そのスペーサーとして使っていた折りたたんだ紙のうちのひとつが20世紀のプログラムガイド、WOWOWの2000年11月号。

11月号なので10月後半に送られてきたものか? WOWOWのプログラムガイドの送付日と何月号かとの関係のルールを忘れてしまったのではっきり分からない。

そんなことは別として懐かしい、たかだか15年ほど前だというだけなのに懐かしい、見開きにはブレア・ウィッチ・プロジェクト、ほら、懐かしい。

数年前、目立ってきた韓国ドラマ推しに嫌気が差して契約解除してしまったが、それがなければ今でも視聴していたのは間違いない、米ドラマも多かった、私はブームの走りとなった冬のソナタも含めて韓国ドラマが嫌いなのだ。

昔の雑誌や新聞で面白いのは記事そのもだけではない、広告もそうだ、特に昭和の新聞には今はもう無い会社の広告などもたくさんあって懐かしくて面白い、古い新聞などは押入れの中やタンスの引き出しの底に敷物として残っているかもしれない、いつか見つけたら古い記事を読み返してはどうだろう、時間が経つのも忘れてしまうかもしれない。>皆様