2011年4月18日月曜日

友人の見た夢の話

友人から夢の話を聞いて驚いた。

昨日の午後、友人は昼食後に横になってテレビを見ていたらそのまま眠ってしまい夢を見たという、その中では実家の両親が自分のことを話していたらしい。

父親はテレビを見ながら、そして母親は台所で皿を洗っている、2人はそのままの状態で話をしていて、

「○○(友人の名前)は今度(ゴールデンウィーク)帰ってくるのか?」 
「先月帰ってきたからたぶん帰ってこないわよ、また沖縄に行くんじゃないの?」 
「帰ってくるなら●●(近所の割烹)でメシの予約でも入れておかないか」 
「訊いてみましょうか」

そんなやりとりの後で携帯を取り出して息子へ電話を掛ける母親、こちらではすぐさま携帯が鳴る、その着信音がもの凄く大きな音だったので驚いて目を覚ませば携帯は現実に鳴っていて、掛けてきた相手は現実の友人の母親。

「連休は帰ってくるの?」と訊かれたらしい。

友人は大変驚いたそうですが、この話を聞いたこちらも驚いた。

そんなこともあるのか・・・。

目がさめた時に覚えていないことが多いだけで誰しも毎日夢は見るらしい、その展開に驚いて目がさめると覚えていることも多い、私の場合は二度寝すると何か夢を見たような記憶はあっても内容はさっぱり覚えていない。

時に長い長い夢を見る、転寝のつもりでもそんな長い夢を見る、ところが、目がさめてみると僅か10分も経っていない場合がある、夢そのものは2時間くらいの長尺だったはずなのに、眠っている間の頭の中はいったいどうなっているのだろうか。

記憶に強烈に残るものだってある、そういうのはたいてい同じ夢を見ていたりする、繰り返し同じ夢を見るので記憶に残ってしまうのだ、また、そういう話は展開が終わるのも同じ所なのだが、結末の肝心な部分を思い出せないでいたりする、もどかしい。

同じ夢を見ていると、眠っていて夢を見ているのを自覚している、「ああ、これは前にも見た夢だ、今は眠っているのだ」と。

友人はその現実とシンクロするような夢のことをたぶんずっと忘れないだろうと思う、不思議な夢の話だった。