ブラックペッパーの利いた肉汁たっぷりのステーキ、サクサクの揚げたてのトンカツ、とろけそうな生クリームたっぷりのケーキ・・・。
体にあまり良くなさそうなのは分かっていても、なぜだか不思議とそういうものには美味しいものが揃っている、そして食べたくなる時がある、時に無性に。
健康は気になるけれど、アメリカのテレビドラマ(映画?)のワンシーンのように健康を気遣う人が甘いおやつの代わりに人参やセロリの野菜スティックをポリポリ・・・などとはチラッとも思わない。
野菜が嫌いだというわけではないので食事時のサラダとしてなら食べはするけれど。
2週間ほど前に受けた健康診断の結果が戻ってきた、血圧や肝機能に怪しい点はないものの、ひとことで言えば太り気味で尿酸値がやや高いのだ、その結果を元にお医者さんからのアドバイスは「食事に気をつけて適度な運動を心がけましょう」というものだった、要は痩せろということなのだろう。
なるほど、それはよく理解できる、理解できるのだけれど・・・「レンジであつあつにしたどら焼きにバターを塗って食べると美味しいんだよ」と友人から囁かれた件をわくわくしながら試してみた自分がいる。
あ、本当だ、美味しい(笑)。
最近は見掛けないがトクホのお茶のCMで「美味しいものは、脂肪と糖でできている」というキャッチコピーがあった、全てに必ずそれが当てはまるとは思わないが「なるほどな」と笑ってしまった、言い得て妙である。
体にあまり良くなさそうなものは、どうして美味しいのだろう?
尿酸値について「ビールをよく飲まれますか?」→「いいえ」、「肉類をよくお食べになりますか?」→「そんなに食べません」、「魚介類はお好きですか?」→「イクラが好きです」→「それです」。
いや、尿酸値うんぬんは食べ物だけではなかろう? 遺伝とか体質などは関係ないのだろうか。>お医者さん
もう一度書いておくけれど、体にあまり良くなさそうなものは、どうして美味しいのだろう??