単身赴任で2年半ほどを福岡で暮らした人が実家の関東へと帰って行った、たぶんもう地方への赴任はなく、これから先はやや距離はあるものの毎日実家から本社へ通う生活が待っている。
家具付きの社員寮暮らしだったので持ち帰るものといえば着るものや身のまわりの小さなものばかり、それらを幾つかのダンボール箱に梱包し、先立って郵パックで実家宛てに送っているので福岡を離れる際の手回り品はごく少ない。
ダンボール箱に入れたものにはここ福岡で買った家族や友人用の土産と自分で使うためのものも入っているという、どちらも同じような品はたぶん関東でも簡単に手に入るとは思うし、ネット通販でも買えるけれど、箱に余裕があるのでそこへ詰め込んでしまうべく買ったとか。
それは「刺身醤油」、通常でも関東あたりの醤油と比べれば濃くて甘みのある九州の醤油、刺身醤油はそれよりも更にトロ味があって濃く甘い、名前の通り主に刺身や寿司に使うもの。
こちらへ来てすぐの歓迎会で出された酒と料理、その時初めて味わったそれは「醤油」というより「タレ」のような印象で正直言ってあまり口に合わなかったとか。
ところが、九州の料理に舌が馴染んだせいか、いつの間にか刺身にはその醤油が美味しいと思うようになっていったらしい、それからと言うもの焼肉に酸味の強い柑橘類を少し絞り、ワサビを溶いたそれにちょんと付けて食べるのが大好きになったとか。
裏ワザ的な使い方も教えてくれた、醤油焼きそばに使うと美味しいらしい、普通の醤油だと塩気と風味はあるものの、たいして色もつかずに見た目が美味しくないのだと言う、その点、刺身醤油だと甘みがコクとなり、見た目に美味しそうな濃い色も出てくれる。
なるほど、そもそも焼きそばはソース味が当たり前だったので醤油焼きそばという発想がなかった、故に刺身醤油で焼きそばには少々驚いた。
おっと、ソース焼きそば同様に天カスを少量入れると特に美味だそうで。
さて、そんな醤油を「奮発して特上のを2本買った」と言って笑う、全体的に甘い九州の味を好きになってくれたうちの1人だった。
2015年3月20日金曜日
ミノキシジルの裏表
育毛剤ではなくはっきりと「発毛剤」として利用されているミノキシジル、元々は血圧降下剤として登場したのだが副作用で毛が濃くなったという事例が多発したので発毛剤として使われるようになった成分なのだ。
今日、薬局でミノキシジルを配合した発毛剤が店内入り口すぐ横の特設コーナーに小冊子と共に数バージョンが置かれていた、価格はかなり高めの設定なのだが売れているのだろう、メーカーとして力を入れているのがよくわかる。
私は白髪ばかりだが薄くはないのでこういった商品には縁が無い。
今日、薬局でミノキシジルを配合した発毛剤が店内入り口すぐ横の特設コーナーに小冊子と共に数バージョンが置かれていた、価格はかなり高めの設定なのだが売れているのだろう、メーカーとして力を入れているのがよくわかる。
私は白髪ばかりだが薄くはないのでこういった商品には縁が無い。
2015年3月18日水曜日
なぜだか食べたくなる
ブラックペッパーの利いた肉汁たっぷりのステーキ、サクサクの揚げたてのトンカツ、とろけそうな生クリームたっぷりのケーキ・・・。
体にあまり良くなさそうなのは分かっていても、なぜだか不思議とそういうものには美味しいものが揃っている、そして食べたくなる時がある、時に無性に。
健康は気になるけれど、アメリカのテレビドラマ(映画?)のワンシーンのように健康を気遣う人が甘いおやつの代わりに人参やセロリの野菜スティックをポリポリ・・・などとはチラッとも思わない。
野菜が嫌いだというわけではないので食事時のサラダとしてなら食べはするけれど。
2週間ほど前に受けた健康診断の結果が戻ってきた、血圧や肝機能に怪しい点はないものの、ひとことで言えば太り気味で尿酸値がやや高いのだ、その結果を元にお医者さんからのアドバイスは「食事に気をつけて適度な運動を心がけましょう」というものだった、要は痩せろということなのだろう。
なるほど、それはよく理解できる、理解できるのだけれど・・・「レンジであつあつにしたどら焼きにバターを塗って食べると美味しいんだよ」と友人から囁かれた件をわくわくしながら試してみた自分がいる。
あ、本当だ、美味しい(笑)。
最近は見掛けないがトクホのお茶のCMで「美味しいものは、脂肪と糖でできている」というキャッチコピーがあった、全てに必ずそれが当てはまるとは思わないが「なるほどな」と笑ってしまった、言い得て妙である。
体にあまり良くなさそうなものは、どうして美味しいのだろう?
尿酸値について「ビールをよく飲まれますか?」→「いいえ」、「肉類をよくお食べになりますか?」→「そんなに食べません」、「魚介類はお好きですか?」→「イクラが好きです」→「それです」。
いや、尿酸値うんぬんは食べ物だけではなかろう? 遺伝とか体質などは関係ないのだろうか。>お医者さん
もう一度書いておくけれど、体にあまり良くなさそうなものは、どうして美味しいのだろう??
体にあまり良くなさそうなのは分かっていても、なぜだか不思議とそういうものには美味しいものが揃っている、そして食べたくなる時がある、時に無性に。
健康は気になるけれど、アメリカのテレビドラマ(映画?)のワンシーンのように健康を気遣う人が甘いおやつの代わりに人参やセロリの野菜スティックをポリポリ・・・などとはチラッとも思わない。
野菜が嫌いだというわけではないので食事時のサラダとしてなら食べはするけれど。
2週間ほど前に受けた健康診断の結果が戻ってきた、血圧や肝機能に怪しい点はないものの、ひとことで言えば太り気味で尿酸値がやや高いのだ、その結果を元にお医者さんからのアドバイスは「食事に気をつけて適度な運動を心がけましょう」というものだった、要は痩せろということなのだろう。
なるほど、それはよく理解できる、理解できるのだけれど・・・「レンジであつあつにしたどら焼きにバターを塗って食べると美味しいんだよ」と友人から囁かれた件をわくわくしながら試してみた自分がいる。
あ、本当だ、美味しい(笑)。
最近は見掛けないがトクホのお茶のCMで「美味しいものは、脂肪と糖でできている」というキャッチコピーがあった、全てに必ずそれが当てはまるとは思わないが「なるほどな」と笑ってしまった、言い得て妙である。
体にあまり良くなさそうなものは、どうして美味しいのだろう?
尿酸値について「ビールをよく飲まれますか?」→「いいえ」、「肉類をよくお食べになりますか?」→「そんなに食べません」、「魚介類はお好きですか?」→「イクラが好きです」→「それです」。
いや、尿酸値うんぬんは食べ物だけではなかろう? 遺伝とか体質などは関係ないのだろうか。>お医者さん
もう一度書いておくけれど、体にあまり良くなさそうなものは、どうして美味しいのだろう??
2015年3月6日金曜日
県外ナンバー
残念なことに福岡市中心部を走る車の運転マナーはあまり良くない、いや、かなり良くない、せっかちなのか、たまたま急ぎの用件があるのか、なにしろ運転が荒いのだ。
特に天神周辺、かなりの速度で右へ左へコロコロと車線を変更しながら前進し続ける車が群れとなってドッと走ってくるので不慣れな人は怖いと感じるだろう、強引な割り込みも珍しくはないので手足も竦んで萎縮するのではなかろうか。
特に渡辺通りと国体道路が交差するヶ所、福岡三越や福岡大丸の交差点あたりである。
車も人も多い場所だというのに加えて、一度脇道に入ると複雑な通行規則によって目的地のすぐ側でもなかなか辿り着けない場合も多い、これは警固公園や西通りから大名、そして天神から今泉周辺。
土地勘に乏しいと迷う人もいると思う。
博多区内の中古厨房用品店へ行く途中で見かけたのは県外ナンバーのホンダのフィット、先に書いた通り渡辺通り(南←→北)から国体道路(東←→西)へうまく入れず交差点でクラクション鳴らされていた、そうこうするうちに信号が変わり、後続のみならず国体道路に沿って走る車の行く手を阻む結果に。
今度は阻まれた側からのクラクション、横断歩道を渡る人たちは「何だろう」といった面持ちで横目に通り過ぎて行く、さぞや県外ナンバーの人は焦ったろうと思う。
このあたりで事故が頻発しないのが不思議。
もうひとつ用心しておいたほうがよいのは車を停めようとしているのがビルの1階部分だという場合である、自転車の往来が多いので出庫する際にぶつかりそうになるのだ、スピードを出す若者が特に危ない。
免許を取得したてでまだ腕に自信の無い人などで昼間に天神地区へ行こうと思っているのなら、少し離れた場所に停めて徒歩にほんの数分をかけるのが安全だと思う。
おすすめなのはそれに先立って公共交通機関を使って天神とその周辺を歩いて慣れること、ゆっくり歩いて通りの様子や交通規則を事前に把握して覚えておくといった準備があったほうが良い。
ビギナーさんもベテランさんも、どうぞ安全第一で。
特に天神周辺、かなりの速度で右へ左へコロコロと車線を変更しながら前進し続ける車が群れとなってドッと走ってくるので不慣れな人は怖いと感じるだろう、強引な割り込みも珍しくはないので手足も竦んで萎縮するのではなかろうか。
特に渡辺通りと国体道路が交差するヶ所、福岡三越や福岡大丸の交差点あたりである。
車も人も多い場所だというのに加えて、一度脇道に入ると複雑な通行規則によって目的地のすぐ側でもなかなか辿り着けない場合も多い、これは警固公園や西通りから大名、そして天神から今泉周辺。
土地勘に乏しいと迷う人もいると思う。
博多区内の中古厨房用品店へ行く途中で見かけたのは県外ナンバーのホンダのフィット、先に書いた通り渡辺通り(南←→北)から国体道路(東←→西)へうまく入れず交差点でクラクション鳴らされていた、そうこうするうちに信号が変わり、後続のみならず国体道路に沿って走る車の行く手を阻む結果に。
今度は阻まれた側からのクラクション、横断歩道を渡る人たちは「何だろう」といった面持ちで横目に通り過ぎて行く、さぞや県外ナンバーの人は焦ったろうと思う。
このあたりで事故が頻発しないのが不思議。
もうひとつ用心しておいたほうがよいのは車を停めようとしているのがビルの1階部分だという場合である、自転車の往来が多いので出庫する際にぶつかりそうになるのだ、スピードを出す若者が特に危ない。
免許を取得したてでまだ腕に自信の無い人などで昼間に天神地区へ行こうと思っているのなら、少し離れた場所に停めて徒歩にほんの数分をかけるのが安全だと思う。
おすすめなのはそれに先立って公共交通機関を使って天神とその周辺を歩いて慣れること、ゆっくり歩いて通りの様子や交通規則を事前に把握して覚えておくといった準備があったほうが良い。
ビギナーさんもベテランさんも、どうぞ安全第一で。
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