2011年5月18日水曜日

どこを漂流しているのやら


昨日実家に寄ったばかりだが今日もまた置いてあるはずの古いコミック本を取りに行った、楳図かずおの「漂流教室」、全11巻セットなのだ。

友人との長電話で漫画の話になり、最近のものはさっぱりわからないが、昔は楳図かずおが好きだったという流れから何が面白かったかを訊かれて答えたのが「猫目小僧」と「漂流教室」。

小学生の頃に父が買ってくれた漂流教室は1巻どれも150円くらいで、「こんな気色の悪い漫画を読んで・・・」と一応はぶつぶつ言いながらも買ってくれたような記憶がある。

「怪奇ものが好きだなあ」と私のことを笑いつつも友人は名前くらいは知っているそれを読んでみたいというので漂流教室をしばらく貸すことになった、残念ながら猫目小僧は持っていない。

知人が持っているのなら私が借りて読みたいくらいだ(笑)。<「猫目小僧」

今日のうちに梱包して明日の昼過ぎにでも郵便局から送ろうと考えていたのだが・・・、おかしなことにあるはずの押入れの中に無いのである、全巻まとめてぴったりと納まる箱に入れて保管していたはずなのに。

押入れの奥まで探してみたけれど見つからない、姉が捨ててしまったのではないかと凍り付くような恐ろしいことを言う、6年前の地震の時の破損品や汚損品と一緒に捨ててしまったのではないのかと言うのだ(!)。

まさかそんなことはなかろうと思っていたが、どこを探しても見つからないのでだんだんとそんな気になってきた。

えええ・・・。

地震の時に捨てたものは落ちて破損してしまったCDやDVD、家電品、食器類、・・・押入れの中のコミック本は捨てないと思うのだが。

とにかくもう一度探さねば。


(追記)

結局見つからない・・・、これは隠し鬼の仕業なのか? なので添付の画像はネットからの拝借した。

関谷さま、どうかお許しを。

借りたがっていた友人には見つからないことを伝えてゴメンナサイ、ああ、どこへ行ったのだ、本当に捨ててしまったのか?>私